ChatGPT×Threads活用術|ネタ探しから投稿の振り返りまで効率化【講座レポ】
目次
家の金木犀が咲きました🍁
SNS戦略家・赤髪の広報担当:MARIです。
9月17日に、無料勉強会「ChatGPT×Threads初心者講座」を開催しました。
「Threadsのアカウントは作ったけれど、何を書けばいいか分からない」
「投稿しようと思っても、ネタが浮かばない」
「ChatGPTに文章を書いてもらうと、なんだかAIっぽくなる」
今回は、そんな悩みを抱えている方に向けて、発信テーマの決め方からChatGPTを使った投稿づくり、継続するためのヒントまで、実演を交えながらお伝えしました。
このレポートでは、Threads運用の基本、ChatGPTのプロジェクト・スケジュール機能を活用した実践的な運用法をまとめます。
これからThreadsを始めたい方、ChatGPTを使って自分らしい発信を続けたい方に、必読の内容です!
【この記事で分かること】
・Threads初心者が最初に整理したい、運用の土台となる10項目
・ペルソナ以上に意識したい、読者が反応する切り口
・ChatGPTを使った発信テーマの整理と投稿ネタの見つけ方
・プロジェクト機能を使った情報整理と投稿の振り返り
・スケジュール機能で投稿案を定期的に受け取る方法
この記事は、2026年10月17日noteに投稿したものです。
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🔗noteはこちらから見れます。
① Threads初心者は何から始める?まずはここから
赤髪:まずは、Threadsをやる目的を一つ決めてください。そのうえで、何を発信するのか、投稿を見た人に次にどうしてほしいのかを整理していきましょう。
ChatGPTの使い方を説明する前に、Threads運用で押さえてほしい10項目をお伝えします。
1.Threadsをやる目的を一つ決める
「なんでThreadsをやるんですか?」と聞かれたときに、5秒で答えられるようにしましょう。
「販売数を増やしたい」「採用につなげたい」「仲間が欲しい」。一言で言えないなら、まだ自分の中で目的を言語化できていないということです。
販売もしたい、認知も広げたい、仲間も欲しい。全部手に入れたいのは、みんな同じです。でも、時間は限られています。
これから3か月、あるいは半年以内に、Threadsで何を達成したいのか。まずは優先する目的を一つ決めてください。
2.「何の人」と覚えられたいかを決める
「少年野球なら、この人」「ライティングなら、この人」というように、何の人として覚えてもらうのかを決めましょう。
自分の趣味や経歴を全部並べても、他人に覚えてもらえません。Threadsで、自分の人生すべてをアピールする必要はないんです。
「このことなら、あの人に聞けばいい」。そう思い出してもらえる存在を目指してください。
3.「誰に話すか」より「何に反応してもらうか」を考える
誰に話すかよりも、何に反応してもらうかを考えてください。
何に驚いてくれるかな。何を不思議に思ってくれるかな。何なら続きを見てくれるかな。
役立つことを教えようとするだけでは、なかなか見てもらえません。SNSを見ている人の興味や好奇心に、どう働きかけるかが大切です。
4.発信の柱を3〜5本に絞っていく
発信する大きなテーマを一つ決めたら、そこから派生するテーマを3〜5本、柱にしていきましょう。
ただし、最初から全部決める必要はありません。最初の2〜3か月は練習です。いろいろ投稿して、どんな投稿に反応が集まるのかを見つけてください。
たとえばライターなら、敬語の使い方や有名人の話し方などを投稿してみる。その中で、有名人の話し方に反応が集まるなら、その投稿を増やしていく。
発信の柱は、自分が教えたいことで決めるのではなく、読者の需要によって決まっていくものなんです。
5.自分にしか話せない一次情報を入れる
自分にしか話せない一次情報を、投稿に混ぜてください。
ここでいう一次情報とは、あなた自身が経験したことです。自分が失敗したこと、旅行に行って感じたことなどですね。
誰かが言っていたことや、本で読んだことだけではなく、自分は何を経験して、どう感じたのか。そこを発信してください。
6.何を売るのかを先に決める
仕事や売上につなげたいなら、何を売るのかを先に決めましょう。
1万円の商品を売るのか、50万円の商品を売るのかでは、売り方も投稿の仕方も変わってきます。
フォロワーが増えてから商品を考えるのではなく、何を、何人に、いくつ売りたいのか。そのためにどんな発信が必要なのかを、逆算してください。
7.投稿を見た人の行き先を一つにする
Threadsを見た人に、次に何をしてほしいのか。導線はシンプルに、一つに決めましょう。
LINE公式に登録してほしいのか、noteを読んでほしいのか、YouTubeを見てほしいのか。
複数の発信先があるなら、今月はYouTube、来月はnoteというように、期間を分けて試してもいいです。どこなら進んでもらいやすいのかを見ていきましょう。
8.自分のキャラクターや口調を考える
投稿のトーンや口調も考えてみてください。
優しい口調なのか、少し厳しい口調なのか。です・ます調なのか、だ・である調なのか。
最初から「絶対にこれでいく」と決めなくても大丈夫です。いくつかのパターンを試しながら、反応を見ていきましょう。
9.投稿量と運用時間を決め、仮説を立てて試す
どれくらい投稿するのか、いつ投稿するのかも決めてください。今週は朝7時、来週は朝6時というように、試してみてもいいですね。
ただし、実験するときには仮説が必要です。一度投稿して反応が悪かったからといって、「この時間帯はダメなんだ」と決めつけないでください。
10.成果を判断する数字を決める
最後に、何の数字を判断材料にするのかを決めましょう。これをKPIといいます。
売上につなげたいなら、何の数字が増えると売上も増えるのかを考えてください。
お問い合わせの数なのか、LINE公式の友だちの数なのか。閲覧数が増えることでお問い合わせも増えるなら、閲覧数でもいいです。
自分の成果につながる数字は何なのか。それを一つ、見つけてください。

② Threadsにペルソナは必要か?
赤髪:ペルソナを作れって、よく言われるじゃないですか。作らないでください。
ペルソナいらん。
昔はあった方がいいなと思っていたんですけど、今、SNSの投稿を考えるときに意識してほしいのは、「誰に話すか」より「何に反応してもらうか」です。
何に驚いてくれるかな。何を不思議に思ってくれるかな。何なら続きを見てくれるかな。そこを考えてほしいんです。
正しいことを教えるだけでは、読んでもらえない
なぜペルソナを作らなくていいと言うのかというと、届けたい相手を考えるあまり、説教っぽい投稿や、正論ばかりの投稿になりがちだからです。
たとえば、少年野球のコーチが発信するなら、ボールの投げ方や筋トレの仕方。ライターなら、敬語の使い方や、社会人が知っておきたい挨拶、メールの締めの文章。
以前は、こうした情報を投稿すると喜ばれていました。でも、同じようなコンテンツが増えた今は、役立つ情報を出すだけでは、なかなか反応してもらえません。
むしろ、「この後に何か売りたいんだろうな」と感じられてしまうこともあります。
自分では良かれと思って、有料で教えている内容まで無料で出している。それでも伸びないなら、その情報が、SNSを見ている人の気分に合っていないのかもしれません。
専門知識を、思わず気になる切り口に変える
たとえば、マーケティングについて発信するなら、「マーケティングの基本」を教えるよりも、こんな話の方が気になりませんか。
・ドン・キホーテは、なぜあんなにごちゃごちゃしているのか
・マクドナルドのロゴは、なぜ赤と黄色なのか
・スーパーは、どうして野菜売り場から始まるのか
同じ分野の話でも、見た途端に「それ、気になる」と反応してもらえる切り口になります。
有料で学ぶときと、SNSを見るときでは、求める内容が違う
マーケティングの学校にお金を払って通っているのに、雑学ばかり聞かされたら嫌じゃないですか。
でも、無料のSNSでマーケティング関連のアカウントを見るときには、そうした身近な疑問や雑学が、興味を持つきっかけになります。
お金を払って学びに行くときと、SNSを見ているときでは、知りたい内容が違うんです。
だから、まずは面白い、もっと知りたいと思ってもらえる話から入って、本業につなげていく。
投稿が伸びないときは、読む人が楽しめる内容になっているかを見直してください。

③ ChatGPTでThreads投稿をつくるには?
赤髪:ChatGPTで投稿をつくるなら、まずは自分のことをたくさん伝えてください。
経験や趣味・好み、扱っている商品をChatGPTが理解していなければ、皆さんに合ったThreadsの投稿はつくれません。
もっとChatGPTと話して、自分の情報を伝えていきましょう。
STEP❶ 自分の仕事や経験、商品について伝える
どんな仕事をしているのか。これまでにどんな経験をしてきたのか。何が好きで、どんな商品やサービスを扱っているのか。
こうした情報を、ChatGPTに伝えてください。
Threadsを始めたい理由や、運用する目的もです。「Threadsを始めたい」「伸ばしたい」と素直に書いて、その理由も説明しましょう。
自分のことを理解してもらうことが、投稿づくりの土台になります。
STEP❷ 市場調査・競合調査から、発信のヒントを得る
まずはChatGPTを使って、市場や競合のリサーチから始めましょう。自分の業種に置き換えて、そのままコピーして使えるプロンプト(指示文)の例です。
発信のアイデアや方向性を知りたいとき
花屋がThreadsを伸ばすには、どうすればいいですか? 競合調査も含めて教えてください
プロフィールの参考事例を集めたいとき
私は花屋です。Threadsのプロフィールを考えています。自営業でThreadsをうまく活用している事例を30個教えてください。職種とURLの一覧にして
STEP❸ 参考の投稿を見せて、文章をつくる
「こういうテンション感で投稿したい」という見本があるなら、その投稿をChatGPTに渡してください。
たとえば、赤髪の投稿を参考にしたいなら、いくつかの投稿を添付して、こう指示します。
以下は赤髪というマーケターの投稿です。私が同じテンション感で発信するとしたら、どんなThreads投稿になるか、投稿案を30個作ってください
もちろん、他の誰かではなく、自分自身の文体に寄せたい場合は、過去に書いた自分の投稿を10個ほど添付するのも効果的です。そうすることで、あなたの文章の雰囲気に合わせた案を考えてもらえるようになります。
なぜ、わざわざ雰囲気を伝える必要があるのでしょうか。それは、Threadsのような短い文章のSNSでは、言葉の選び方や語尾の少しの違いで、発信者の印象が大きく変わってしまうからです。
「失敗」と言うか「ミス」と言うか。「前向きに」か「ポジティブに」か。
「おはようございます」と「おはよっ」でも、雰囲気が変わります。意味は同じでも、受け取る印象がまったく違いますよね。
💡言葉選びのヒント|赤髪のYouTube
STEP❹ 自分で読んで判断する
ChatGPTがつくってくれたものは、必ず自分で確認してください。
AIの生成物を受け取ってから、人間の仕事が始まります。ChatGPTを部下だと考えるなら、皆さんは上司です。部下が出してきた資料に間違いがないか、内容が合っているかを確認するのは、上司の役割です。
ネタ探しや投稿案を出す作業はChatGPTに手伝ってもらう。その中から、何が読み手に響くのかを見極めるには、自分の目が必須です。
④ ChatGPTのプロジェクト機能をどう活用する?
赤髪:ChatGPTのプロジェクトは、テーマごとにチャットや資料をまとめておける機能です。Threads用につくっておけば、学んだことや自分の運用結果を参考に、投稿案を考えてもらえます。
STEP❶ Threads用のプロジェクトをつくる
ChatGPTで新しいプロジェクトを作成し、名前を「Threads」にします。ここを、投稿づくりや運用を相談する場所にしましょう。
STEP❷ 学んだことを情報源に追加する
Threadsに関する講座資料や、YouTubeの要約などをPDFやテキストで「情報源」に追加してください。学んだ内容を読み込ませておくと、ChatGPTがそれをもとに投稿づくりをしてくれます。
STEP❸ 自分の投稿の反応も追加する
Threadsのインサイト画面も、重要な情報源になります。
まず、インサイト画面のスクリーンショットを撮ってChatGPTに添付します。そして、次のように指示を出してください。
これらの分析をレポートにまとめて、PDFにしてください
作成してもらったPDFのレポートを情報源として追加すれば完了です。
STEP❹ 投稿づくりに活用する
資料をすべて読み込ませたら、プロジェクト内で「Threadsの投稿をつくって」と指示をしてみてください。

⑤ ChatGPTのスケジュール機能が使える!
赤髪:毎回「Threadsの投稿を考えて」と頼むのも面倒ですよね。スケジュール機能を使えば、指定した時間に投稿案をつくって届けてもらえます。
投稿案を受け取る時間と内容を設定する
ChatGPTの「スケジュール」から新規タスクを設定し、実行する時間と依頼内容を伝えます。たとえば、こんな指示です。
毎日、朝6時・昼12時・夕方18時に、Threadsの投稿案を5つずつ作って送ってください
時間や回数、投稿案の数は、自分に合わせて変えてください。
自分の投稿を見本として渡す
自分が書いた投稿を10個ほど依頼文に貼り付け、「下記を参考に作ってください」と添えると、文章の雰囲気を伝えられます。
あとは、届いた案の中から選び、内容を確認して投稿する。毎回ゼロから考える負担を減らして、発信を続けていけます。
講座を終えて
今回、私MARIが早速取り組んだのは、ChatGPTのスケジュール機能の設定です。
「季節のことば・投稿ネタ」というタスクを設定し、季節の言葉の由来に関する情報が、毎朝8時に1本届くようにしました。文章や伝え方への気づきも添えて発信できるような内容をお願いしています。
届いたネタを活用して、Threadsで発信。金木犀の漢字についての投稿は1,154回、季語についての投稿は743回と、閲覧数やいいね数も伸びてきました。

毎朝届くヒントが、発信を続ける助けになっています。講座で学んだことを実際に試して、手応えを感じられるとうれしいですね!
最後に、今回の講座のポイントを振り返ります。
・Threadsを運用する目的と、何の人として覚えてもらいたいかを決める
・「誰に話すか」より「何に反応してもらうか」を考える
・ChatGPTに自分の仕事や経験、商品を伝え、投稿の材料にする
・プロジェクトに学んだことや運用結果をまとめ、投稿づくりに生かす
・スケジュール機能で投稿案を受け取り、継続の負担を減らす
・AIがつくった文章は、自分で読んで確認し、何を届けるかを判断する
皆さんも早速実践してみてくださいね〜!
以上、広報MARIの講座レポでした。
執筆:MARI / ライター

元LINEの企業広報。広報歴15年。IT企業や通販企業で社外広報・社内広報・SDGs推進と幅広く広報業務に携わり、管理職も経験。現在はフリーランスとして、企業や個人事業主の広報支援およびライティング業務を行う。
講師:赤髪

SNS戦略家13年目。上場企業を含む1,500社以上のSNS運用を支援。現在は、NYにある美術館のSNS運用を統括。2022年に、SNSを活用した集客・ビジネス構築を学べる「SNS ACADEMY」設立。累計生徒数は826名。(2025年末にて新規生徒受け入れを終了)
2026年秋、SNS×AI×マーケティングのコミュニティ「GROWZ」開講予定。
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