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【2026年9月】SNS各社の最新動向:YouTubeのAI編集からXの金融連携まで

目次

配信日: 2026年9月28日(月)
テーマ:⚡️月曜はSNS最新情報

📰概要

Instagram Plusの機能、YouTubeのAI編集とコミュニティ機能、TikTokのミニゲーム、Threadsとポッドキャストの連携、Xのライブ配信・分析機能など、SNSの最新動向を幅広く紹介。

各SNSは、会話する、ファンとつながる、ゲームを楽しむといった体験を、アプリ内で提供する方向へ進んでいる。AIによる編集や分析支援が広がるなか、SNSの学習と並行してAIを学び、企画・撮影・心理学など、コンテンツをつくる力を磨くことが重要になるだろう。

この記事では、朝のInstagramライブの内容を分かりやすくまとめた解説資料(ホワイトペーパー)を、そのまま掲載しています。 配信を見逃した方や、文字で読みたい方に、参考にしていただけるとうれしいです。

この記事は、2026年9月28日noteに投稿したものです。
最新情報をgetしたい方はnoteのフォローもよろしくお願いします♪
🔗noteはこちらから見れます。 

① Instagram最新ニュース

1. Instagram Plusでストーリーズの活用が広がる

Instagramの有料プラン「Instagram Plus」では、ストーリーズの分析や見せ方に関する機能を利用できる。月額319円(税込)。
ストーリーズが繰り返し見られた状況を確認する機能や、ストーリーズを目立たせる「スポットライト」機能、通常24時間の公開時間を48時間に延ばす機能などがある。閲覧者リストで特定の人を検索する機能もある。
誰に届いたか、どのような反応があったかを把握しながら、ストーリーズの見せ方を調整できる。

また、ストーリーズに投稿する手順を経ず、ハイライトへ直接情報を載せることもできる。プロフィールに必要な情報を整理する選択肢が増えていく。

2. タグ付けされた投稿を自分のプロフィールに追加

自分がタグ付けされた他人の投稿を、プロフィールのメイングリッドへ追加する「Add to Grid」の展開が進んでいる。
例えば、友人や仕事相手が投稿した写真に自分も写っていて、自分のプロフィールにも掲載したい場合に活用できる。元の投稿を残したまま、自分のグリッドにも表示できる仕組みだ。
一度追加した後に、自分のグリッドから取り下げることもできる。

3. ライブ配信を広告で届ける仕組みが広がる

クリエイターのライブ配信を、パートナーシップ広告として届ける仕組みの展開が進んでいる。6月の発表に続き、9月29日からの本格展開が話題になっている。

リールなどを見ている人に、ライブ配信中であることを広告で知らせ、視聴へつなげるイメージだ。ライブの同時視聴者を増やし、まだフォローしていない人にも配信を知ってもらう手段となる。
広告とは別に、フォローしていない人のライブ配信を知らせる表示も確認できた。TikTokやYouTubeでは、ショート動画を見ている流れでライブ映像に出会い、そのまま視聴へ進める。Instagramでも、ライブを発見して参加する流れが、今後さらに整っていくだろう。

② YouTube最新ニュース

1. コメントにGIFで返信する

YouTubeのコメント欄で、GIFを使って返信する動きが進んでいる。GIFは、短い動きのある画像で、言葉だけでは伝えにくい反応や気持ちを表現できる。
Xなどでは以前から使われている表現方法だが、YouTubeでもコメントのやり取りに活用する場面が広がっていく。

GIFは、自分で制作・登録することもできる。登録には手順があり、慣れていない人には少し難しい面もあるが、自分らしいリアクションをつくりたい人は調べてみるとよい。

2. アプリ内DMがグループチャットに対応

YouTubeのグループチャットが一部の国で始まっている。

これまでは、気になる動画のURLをLINEやInstagramへ送り、会話する使い方が一般的だった。YouTube内で動画を共有し、複数人で話せるようになれば、アプリを移動せずに交流できる。
動画を発見・視聴し、友人と共有して、感想を話す。その一連の流れがYouTubeの中でできるようになる。

3. メンバー限定のコミュニティでファン同士が交流

チャンネルメンバーだけが投稿・会話できる、有料のメンバー限定コミュニティを充実させる動きがある。
視聴者がお金を払ってクリエイターのコミュニティに入り、その中でメンバー同士が交流する。LINEオープンチャットやDiscord、オンラインサロンに近い使い方を、YouTube内で行えるイメージだ。
こうした機能が広がれば、月額200〜300円程度で参加できるコミュニティを始めるクリエイターも増えるかもしれない。

4. ハイプで小規模クリエイターの発見を後押し

YouTubeの「ハイプ」は、お気に入りのクリエイターを応援し、新しい視聴者に見つけてもらう機会をつくる機能。通常の高評価に加えて、より積極的に応援する「スーパーいいね」のようなイメージで捉えると分かりやすい。

視聴者が動画にポイントを送り、ポイントを集めた動画がランキングに掲載される。無料で利用できるのは週3回で、同じ動画に3回送ることもできる。
特徴は、チャンネルの規模によって、1回のハイプで加算されるポイントが異なること。登録者数の少ないチャンネルにはボーナスポイントが加わる。

登録者1,000人で毎回500回ほど再生されるチャンネルと、登録者49万人で毎回25万回ほど再生されるチャンネルでは、応援する人の数に大きな差がある。規模に応じてポイントを調整することで、後から始めたクリエイターにも、見つけてもらう機会が生まれる。

5. 画像やテキストの投稿がショートのフィードに表示

YouTubeでは、画像・テキスト・カルーセルなどの投稿を、ショート動画のフィードに表示する動きもある。
Instagramでリールを見ている途中にカルーセルが表示されるように、YouTubeショートを楽しむ流れの中で、動画以外の投稿にも触れられるようになる。

6. AIと会話しながら動画を編集

YouTubeでは、文章で指示して動画を編集する仕組みが進んでいる。「無音部分を切って」「このシーンを先にして」「音楽に合わせて編集して」といった要望を伝え、AIとやり取りしながら仕上げるイメージだ。
開始時期として2027年初頭という情報がある一方、日本で全ての機能を使えるようになる時期は確定していない。

7. 動画の編集パターンを比較するA/Bテスト

サムネイルやタイトルだけでなく、動画そのものの編集パターンを比較するA/Bテストも進んでいる。
例えば、同じ素材から3つの編集パターンを用意し、どの編集がよい反応につながるかを確認する。AIによる編集支援と組み合わせれば、動画をつくる工程から成果を比較する工程まで、制作を進めやすくなるだろう。

③ TikTok最新ニュース

1. アプリ内で遊べるミニゲームを展開

TikTokでは、アプリ内で遊べる「TikTok Minigames」の展開が進んでいる。

日本、インドネシア、タイ、ブラジル、米国などでの展開が話題となっている。動画にゲームへの入口を組み込む、ゲームを検索するなど、複数の入口があり、ゲーム内課金にも対応するという。
ゲームは、開発者が制作して提供する形となる。動画を見るために開いたアプリの中で、そのままゲームも楽しめるようになることで、TikTokでできることが広がっていく。
ゲーム機能が成長すれば、Instagramから独立した「Instants」のように、将来的に別アプリとなる可能性もある。

2. 重大な違反は、関連する別アカウントにも影響する可能性

TikTokの9月24日のルール更新に伴い、「重大な違反」があった場合、該当アカウントだけでなく関係する別のアカウントまで制限される可能性が示された。

  • 「同じ登録情報」でなくても影響する
    メールアドレスや電話番号が異なっていても、「組織的に悪質な投稿を行う集団」のように、アカウント同士のつながりや関係性が問題視されるケースがある。
  • 通常の利用であれば懸念は不要
    「同じ会社である」「たまたま同じコミュニティにいる」という理由だけで、自動的に連帯責任で停止されるわけではない。通常通りの運用をしていれば問題はない。
  • この対応の背景
    悪質なアカウントを単発で削除するだけでなく、「組織的に悪行を繰り返す仕組みや集団」そのものを根本から絶つ狙いがあると考えられる。

④ MetaとNetflixに見るコンテンツの広がり

1. MetaのPocketで言葉からゲームをつくる

Metaの「Pocket」は、つくりたい内容を言葉で説明し、操作して遊べる小さなコンテンツを制作・共有するサービスである。
例えば、「バレーボールに関するゲームをつくって」と指示する。出来上がったゲームを他の人に見せたり、お互いに遊んだりできる。

TikTokのミニゲームは開発者による提供が中心となる一方、Pocketでは、専門的なコードを書かず、言葉からアイデアを形にできる点が特徴となる。

2. Netflixでもショート動画が作品との接点に

Netflixでは、映画やドラマの一部を短い動画で見られる「クリップ」の展開も進んでいる。フィリピンなどで先行して見られた機能が、日本でも広がりつつある。
作品を見る前に、短い映像を通じて雰囲気や見どころを知る。ショート動画が、長い作品へ興味を持ってもらう入口として使われている。
Netflixにはゲームもあり、動画サービスやSNSは、それぞれの主な機能を超えて体験を増やしている。

⑤ Threads最新ニュース

1. 利用者の拡大とAIによる分析支援

Threadsでは、月間利用者数が5億人を超えた。そして、分析画面の内容をAIが解説する仕組みの展開も注目されている。

数字を確認するだけでなく、その数字が何を示しているのかを言葉で理解できるようになれば、運用の改善点を考えやすくなる。

2. ポッドキャストの紹介と会話を支える機能を追加

Threadsでは、ポッドキャストの発信者とリスナーをつなぐ機能が拡充されている。9月16日に発表された機能には、番組バナー、エピソードのリンクカード、文字起こしなどがある。
プロフィールや投稿から番組を見つけてもらい、気になるエピソードをタップして聴いてもらう。話の内容を文字で伝えたり、出演するゲストに注目してもらうこともできる。リスナーは、気になるエピソードを保存し、後で聴くことができる。

SpotifyやApple Podcastsなどの音声番組との関係が深まることで、Threadsはポッドキャストについて発信・交流する場へと進化している。

⑥ X最新ニュース

1. ライブ配信の運用環境を強化

Xでは、ライブ配信の基盤をつくり直し、運用しやすくする動きが進んでいる。配信予約、配信状況の管理、ライブチャットへの返信、事前の確認、OBSを使った配信など、ライブを運営するための環境が整いつつある。

著名なジャーナリストやパリス・ヒルトンさんとの連携など、Xは以前から映像コンテンツやライブ配信に力を入れてきた。
短文を投稿する場所としての印象に加え、番組やライブ配信を視聴する場所として、今後どのように利用されていくかにも注目したい。

2. 詳細なデータ分析で運用を支援

Xのデータ分析では、視聴者の性別、年齢層、国、よく見られる時間帯、動画の再生数の推移、ライブやスペースの参加状況などを細かく確認できるようになっている。
SocialDogのような有料の外部分析ツールで確認していた情報を、Xの中でも把握しやすくなっているイメージだ。

企業によるSNSの自社運用が当たり前になるほど、担当者が業務として改善を重ねられる分析機能の重要性は高まる。時間や費用をかけて発信する以上、成果を確認できることは欠かせない。

広告では、月額5,000円のサービスに1人加入してもらうために、獲得費用が6万円かかるようなケースもある。これは全ての広告に共通する相場ではないが、獲得費用が高くなれば、自社の発信を育てる必要性も増していく。
各SNSで分析機能が充実している背景には、企業が自社で運用しやすい環境を整える狙いもあると考えられる。

3. 金融サービスへつながる動き

米国では、X上の投資情報をきっかけに、株式や暗号資産の取引へ進める仕組みが話題となっている。Coinbaseなど、外部サービスとの連携によって、情報を見る行動と取引する行動の距離が近づいていく。

X自身が証券会社になるということではなく、アプリ上の情報と金融サービスをつなげる方向性である。
「X Money」やクリエイター収益の受け取りも含め、Xは情報発信や映像視聴に加え、お金のやり取りにも関わる存在になろうとしている。日本でどのように展開されるかにも注目したい。

4. 今後への期待

イーロン・マスクは、TeslaやSpaceXなど、規模の大きな事業を進めてきた。そうした事業展開を踏まえると、Xについても長期的に機能や用途を広げていく可能性がある。
現時点で余力があればXでも投稿を続けることをすすめる。

⑦ Spotifyと他のSNSを組み合わせた発信

1. 本格的に音声発信するならSpotify一択

これから知名度ゼロの状態で本格的に音声配信を始めるなら、Spotify一択。
stand.fmは、直感的に操作しやすく、始めやすいサービスだが、認知の拡大や他のSNSとの連携も視野に入れるなら、Spotifyの活用を考えたい。
慣れるまでは少し複雑に感じても、使いながら操作を覚えていけばよい。始めやすさに加え、今後どのように発信を広げたいかという視点で選ぶことが大切である。

すでにYouTubeで動画を制作している人は、その動画をSpotifyにも投稿する使い方ができる。

2. 音声で関係を深める

Spotifyに投稿するだけで、多くの人に聴いてもらえるわけではない。他のSNSで興味を持ってもらい、Spotifyの番組へ案内する流れをつくる必要がある。

特に、Threadsと音声配信は組み合わせて考えたい。Threadsの投稿で発信者を知ってもらい、Spotifyでまとまった話を聴いてもらう。
投稿で接点をつくり、音声でより深く理解してもらう。それぞれの役割を考えて組み合わせることが、ファンとの関係を深めるうえで大切になる。

赤髪の視点

1. SNSと並行してAIを学ぶ

動画編集、データ分析、ゲーム制作など、SNSに関わるさまざまな場面でAIの活用が広がっている。今後のSNS運用では、AIへの理解が欠かせない。

新しいSNS機能を覚えるだけでなく、AIで何ができるか、どの作業を任せられるか、自分の制作にどう取り入れるかを学ぶ。SNSの勉強とAIの勉強を並行して進める必要がある。

2. コンテンツ制作や心理学を学ぶ

Instagram攻略、YouTube攻略といった媒体別の学習に加え、企画、撮影、戦略、心理学などを学ぶ視点も重要になる。

同じ商品やサービスを伝える場合でも、30秒のショート動画と、複数枚のカルーセルでは、伝え方を変える必要がある。どのSNSを使うかだけでなく、どの形式のコンテンツに、どのような表現が合うかを考える力が求められる。

言葉の選び方もその一つ。「ポジティブにいこうよ」と「前向きになった方がいいです」では、伝えたい方向性が近くても、相手の受け取り方は異なる。

3. 日米のSNS関連書籍から見えたこと

日本のSNS関連書籍には、InstagramやYouTube、LINE公式アカウントなど、媒体別に使い方や運用方法を説明する本が多く見られる。

一方、英語の専門書には、ソーシャルメディア心理学、ショート動画の撮影、インフルエンサーマーケティング、コンテンツマーケティングなど、専門領域ごとに学ぶ本が多い。

日本では1,600〜3,000円程度で購入できる初心者向けの本があるが、英語の専門書には1万5,000〜2万5,000円ほどのものもある。ある程度マーケティングを知っていることを前提にした、教科書のような専門性を持つ本ばかりである。

日本の書籍には、投稿する時間や操作方法などを図解し、初心者でも理解しやすく説明する良さがある。使い方を分かりやすく学ぶことと、制作や心理学を専門的に学ぶことの両方が、SNS運用の力を広げる助けになる。


配信者:赤髪

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SNS戦略家13年目。上場企業を含む1,500社以上のSNS運用を支援。現在は、NYにある美術館のSNS運用を統括。
2022年より、SNSを活用した集客・ビジネス構築を学べる「SNS ACADEMY」主宰。累計生徒数は826名。
(なお、2025年末にて新規生徒受け入れを終了。赤髪による個別コンサル・サービスは完全終了しています)

要約:MARI / ライター

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元LINEの企業広報。広報歴15年。IT企業や通販企業で社外広報・社内広報・SDGs推進と幅広く広報業務に携わり、管理職も経験。現在はフリーランスとして、企業や個人事業主の広報支援およびライティング業務を行う。

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