AI×eラーニングの最前線|一人ひとりに最適化される新しい学習体験とは

配信日:2026年9月4日(金)
テーマ:📚最先端eラーニング事情

この記事では、朝のInstagramライブの内容を分かりやすくまとめた解説資料(ホワイトペーパー)を、そのまま掲載しています。 配信を見逃した方や、文字で読みたい方に、参考にしていただけるとうれしいです。

この記事は、2026年9月4日noteに投稿したものです。
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🌹赤髪が話した主な内容

  • これまでのeラーニングは録画授業を見る形が中心だったが、AIによって進化している
  • AIは答えを教えるだけでなく、質問を返しながら学習者自身に答えを発見させることができる
  • 正解・不正解だけでなく、どこで考え方を間違えたのかまでAIが分析できる
  • 年齢、職業、趣味などに合わせて、説明や例えを変えられる
  • 苦手な問題だけを集めた復習や、理解度に応じた教材・動画の出し分けもできる
  • Manusを使えば、eラーニングサイトや診断テストサイトをつくることができる
  • 講師は資料を読むだけではなく、受講者に合わせて内容を変え、興味を引くパフォーマーであるべき
  • 今後は、人間の講師が行ってきた「相手に合わせた教え方」をeラーニングでも再現できるようになる
  • AIに自分に合った提案をしてもらうためには、自分の性格、思考、知識、行動をデータとして残しておくことが重要
  • 赤髪自身も、その日の出来事や感情を自分の声でボイスメモに残している
  • Read AIを使えば、オンライン講義での参加者の集中度や反応、発言量なども記録・分析できる
  • AI時代のeラーニングは、飽きさせない演出や声かけまでできるようになっている

🌟結論:AIが自分専用の先生になる

従来のeラーニングは、用意されたオンライン教材を自力で学習するスタイルだった。

しかし、AIの活用により、学習者の理解度や特性に合わせ、一人ひとりに合った指導ができるようになっている。

学習意欲を引き出すフィードバックや、集中度・反応パターンの分析など、学習体験そのものも大きく進化している。

これからのeラーニングは、単なるオンライン教材提供サービスではない。AIが自分専用の先生のように伴走する学習サービスへと変わっていく。

① AIでeラーニングが進化

これまでのeラーニングといえば、録画された授業を見ながら、自分で学習を進めるスタイル。

しかし、AIの登場によって、その形が大きく変わり始めている。

現在は、AIに質問しながら学ぶことができるだけでなく、AIから質問を返し、学習者自身に答えを発見させることもできる。

さらに、正解・不正解だけではなく、「どこで考え方を間違えたのか」まで分析し、その人がつまずいているポイントに合わせてサポートすることも可能。

年齢や職業、趣味などに応じて、説明や例えを変えることもできる。例えば、マーケティングの仕事をしている人が論理学を学ぶ場合、SNSマーケティングやマーケティングの事例に置き換えて説明するといったこともできる。

そのほかにも、
・苦手な問題だけを集めて復習メニューをつくる
・理解度に合わせて問題の難易度を変える
・理解度に応じて見せる教材や動画を変える
といった学習プランをつくることができる。

これまでの全員が同じ教材で学ぶeラーニングから、一人ひとりに合わせた学びへと進化している。

② 過去の資料でeラーニングサイトができる

これまで顧客に配布してきたPDF資料なども、価値ある教材として再利用できる。

例えば、過去の資料をAIに読み込ませることで、その内容に基づきAIが自動で質問に答える仕組みを構築できる。

Manusを活用すれば、こうした機能を持つ「AI応答サイト」や「診断テストサイト」「eラーニングサイト」などを手軽に制作できる。

つまり、すでに持っている資料を、AIが活用できる教材へ変えていくことができる。

③ 赤髪が考える講師に必要なこと

eラーニングの進化について話す中で、リアルな講師に必要なことについて持論を展開。

講師は、用意した資料をそのまま読み上げるだけではいけない。

大切なのは、目の前にいる人を見て、その人たちに合わせて内容を変えること。

例えば、不動産会社でSNSについて講義をする場合でも、用意した資料を最初から最後まで説明するのではなく、会場に置いてあるポスターを取り上げ、

「このポスターにも、実はマーケティングが詰まっています」

と、その場にあるものを教材にする。

参加者の特徴に合わせて例え話を変えたり、その日の反応を見ながら使う資料を選んだりする。

こうしたライブ感が、講義を面白くする要素になる。

受講者にとって重要なのは、講師自身が何をしてきたかだけではない。

「自分のことをどれだけ見てくれているか」
「自分に合わせて教えてくれているか」
と感じられること。

講師は知識を伝えるだけではなく、参加者の興味を引き、集中力を維持するパフォーマーであり、エンターテイナーである。

④ ChatGPTと会話しながら学ぶ

LIVEでは、ChatGPTと音声で会話しながら論理学を勉強する様子を実演。

「論理学について説明して」「推論って何?」「問題を10問出して」と話しかけながら、その場で学習を進められる。

問題が簡単であれば「もっと難しくして」と伝えて難易度を上げたり、「もっと元気に話して」「テンションを高くして」と話し方を変えたりすることもできる。

英会話ではすでに、AIキャラクターと会話しながら学ぶサービスも登場している。ChatGPTを活用すれば、さまざまな分野を会話しながら学ぶことができる。

また、試験に向けて何をいつ勉強するのか、学習計画を考えてもらうといった活用も可能。会話を重ねながら、自分のレベルや目的に合わせて学習を進められるようになっている。

⑤ 自分自身をデータ化する

ChatGPTに自分に合った提案をしてもらうためには、自分についての情報を日々残しておくことが重要になる。

例えば、何時に起きて、何時に寝たか、その日何をしたか、どんな気分だったかなどを記録しておく。こうしたデータが蓄積されることで、「朝のほうが集中しやすい」「夜は難しい勉強には向いていない」といった自分の傾向をAIが把握し、より自分に合った学習計画を提案できるようになる。

記録は文章だけでなく、ボイスメモで残すのがコツ。自分の声で残しておけば、その日の出来事だけでなく、声のトーンやテンションなど、感情に関する情報も残せる。

将来的にAIへまとめて読み込ませることで、自分の性格や思考、行動の傾向を分析することができる。これから数年先を考えると、今、自分の知識や行動、感情などをデータとして蓄積しておくことが重要になる。

⑥ Read AIで受講者の反応まで分析できる

オンライン講義や会議では、「Read AI」を活用して参加者の反応を分析することができる。

Read AIでは、会議やセミナーの文字起こしや要約に加えて、参加者がどれくらい発言したか、どれくらい集中していたか、どの程度ポジティブな反応をしていたかといった情報も記録・分析できる。

例えば、参加者がカメラを見ている時間や、笑顔になった場面、講師の発言に反応したタイミングなどを数値化することも可能。講義のどこで興味を持ってもらえたのか、逆にどこで集中力が下がったのかを振り返る材料になる。

さらに、終了後に行うアクションを整理したり、盛り上がった場面を短いハイライト動画としてまとめたりする機能もある。

感覚だけで講義を振り返るのではなく、受講者の反応をデータとして確認し、次の講義改善につなげることができる。

⑦ 飽きさせないeラーニングへ

AI時代のeラーニングでは、教材の内容だけでなく、学習を続けてもらうための仕組みも進化している。

学習の進みが遅くなったときにメッセージを送ったり、いつもより頑張っているときに声をかけるなど、状況に合わせたフィードバックができる。

集中して学習できている場合には、次の動画を飛ばして先へ進めるようにしたり、休憩のタイミングでコーヒーをすすめたり、合格したときにクラッカーが飛ぶ演出を加えたりすることもできる。

ただ教材を順番に見せるのではなく、学習者の進捗や状態に応じて声をかけ、飽きずに学び続けられる環境をつくる。こうした学習体験そのものの設計が、eラーニングの重要な要素になっている。


配信者:赤髪

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SNS戦略家13年目。上場企業を含む1,500社以上のSNS運用を支援。現在は、NYにある美術館のSNS運用を統括。
2022年より、SNSを活用した集客・ビジネス構築を学べる「SNSACADEMY」主宰。累計生徒数は826名。
(なお、2025年末にて新規生徒受け入れを終了。赤髪による個別コンサル・サービスは完全終了しています)

要約:MARI/ライター

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元LINEの企業広報。広報歴15年。IT企業や通販企業で社外・社内・SDGs推進と幅広く広報業務に携わり、管理職も経験。現在はフリーランスとして、企業や個人事業主の広報支援およびライティング業務を行う。

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