スキルを磨くより先に見込み客。SNS最新情報と仕事につなげる活用法
目次
配信日: 2026年10月12日(月)
テーマ:📱SNS最新情報と赤髪の考察
🌹赤髪が話した主な内容
- SNSは、AIによる制作支援、会話、購買・収益につながる機能が充実してきている
- Instagramでは、無料の投稿機能に加え、運用を支える有料機能が広がっている
- 学校との連携など、SNSが日常生活や所属するコミュニティと深く結びつくようになっている
- Xは、投稿に加えて、通話やファイル共有などの機能を充実させている
- Threadsでは、外部コンテンツとのつながりや、人々の会話が重要になっている
- SNSでは投稿の内容だけでなく、周りに集まる人や、そこで交わされる会話も信頼につながる
- 個人事業主や小規模事業者がSNSを活用する目的は、商品やサービスを必要とする見込み客と接点をつくること
- スキルを学ぶだけで終わらず、自分で考えて発信し、行動を通じて学びを深めよう
この記事では、毎朝7時からのインスタライブの内容をまとめた解説資料をそのまま公開しています。 配信を見逃した方や、テキストで読みたい方に、参考にしていただけるとうれしいです。
この記事は、2026年10月12日noteに投稿したものです。
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はじめに
Instagram・X・Threadsを中心に、ここ数か月でSNSの機能や役割が変化している。
AIが制作や分析を支援する機能、会話を生み出す仕組み、商品やサービスの購入につながる導線など、活用の幅が広がっている。
新しい機能を知ることに加えて大切なのは、その変化を自分の仕事にどう生かすかである。各SNSの最新情報から今後の方向性を読み解き、ビジネスにつながる発信の考え方を整理する。
各SNSの最新情報と考察
① Instagram:運用を支える有料機能が広がる
最新情報
Instagramでは、無料で利用できる基本機能に加え、有料の機能が登場している。「Instagram Plus」では、ストーリーズの表示期間を通常の24時間から48時間へ延長したり、友達に見つけてもらいやすくしたり、再視聴回数を確認できる。
広告費に加えて、集客・分析・運用を支える機能にもお金をかける選択肢が広がっている。
考察
企業が制作や運用に予算をかけるようになると、個人や小規模事業者も、時間や費用の使い方を考える必要がある。テレビCMが発展するなかで、出演者や演出、放映枠への投資が大きくなったように、SNSも競争のあり方が変わっていくだろう。
発信を先延ばしにするほど、競争が激しくなる可能性がある。今から自分の活動を知ってもらい、ファンとの関係を育てることが重要である。
② Instagram・Edits:制作を支援する機能が進化
最新情報
Editsでは、カルーセル投稿を編集できる。動画に加え、複数の画像を使った投稿づくりにも活用の幅が広がっている。
また、言葉で指示する画像・動画編集、写真の高画質化、動画をアニメ調にするエフェクト、QRコード生成など、制作を助ける機能も増えている。
考察
制作の手間が減るほど、何を伝えるか、どのように見せるかという企画の重要性が増していく。
AIの提案を参考にしながら、自分の経験や視点を加え、見た人の関心に合う内容へ仕上げることが大切である。完成させたいイメージを持ち、目的に合う表現へ調整する力が求められる。
③ Instagram:学校とのつながりを支える機能が拡充
最新情報
米国の「School Partnership Program(スクールパートナーシッププログラム)」には、約1万7,000校が参加している。学校からのお知らせや、部活動・チームに関する情報をInstagram上で共有する機能が充実している。
高校生は、第三者機関のUNiDAYSによる在籍確認を経て、学校コミュニティ向けの機能を利用できる。学校に関するストーリーズやノート、部活動の一覧などを通じて、情報を受け取り、同じ学校の生徒とつながる仕組みである。
考察
SNSは、学校などの所属を通じて日常的に使う場所へと進化している。
今後、SNSは生活を支えるインフラとしての役割をさらに強める可能性がある。Instagram上の所属や活動履歴が、信用や仕事の機会につながることも考えられる。集客のための投稿だけでなく、日々の活動や人柄が伝わる発信を積み重ねることも大切になる。
④ X:通話や情報共有の機能を充実
最新情報
Xのチャットでは、連絡用のコード「X Number」を作成・共有し、フォローしていない相手とメッセージや通話でつながれる。通常の電話番号とは異なるチャット内の連絡手段である。通話の可否は設定できる。
ファイル共有やオンライン会議など、投稿以外の機能も充実している。SNS上での交流に加えて、仕事上の連絡や情報共有にも活用の幅が広がっている。
考察
通話・会議・決済など、日常のさまざまな機能を一つにまとめる方向へ進んでいると考えられる。
⑤ Threads:外部コンテンツとつながり、会話が生まれる場所へ
最新情報
Threadsでは、ポッドキャストをプロフィールや投稿から紹介し、番組やエピソードをきっかけに会話を生み出す機能が充実している。
Substackとの連携に加え、翻訳機能やMeta AIとの会話など、発信や交流を支える機能が広がっている。ほかのサービスやコンテンツとつながりながら、会話を生み出せる点が特徴である。
考察
スポーツ観戦やアーティストのライブ、気になる出来事について、そのとき感じたことを話せる。Threadsには、共通の関心を持つ人が会話する場としての価値がある。
商品や企画に対して、どのような反応が生まれているかを知ることは、企業にとって次の展開を考える材料にもなる。
発信する側にとっては、投稿を続け、関心を持ってくれる人を増やすことが大切である。1日2回程度を目安に投稿し、会話のきっかけをつくることから始めよう。
仕事につなげるSNSとは
① コメント欄はコミュニティの鏡
SNSでは、投稿の見た目や発信者の肩書きに加えて、周囲にどのような人が集まり、どのような会話をしているかも、その人への信頼につながる。
コメント欄の雰囲気を良く保つことに加えて、どのような関心や価値観を持つ人たちとつながるかを考える必要がある。集まる人や会話の積み重ねが、コミュニティの特徴をつくっていく。
また、商品やサービスを販売する際には、商品の価値や、案内するタイミング、届け方も評価につながる。日々の会話からターゲットの関心や悩みを理解し、必要な人に役立つ提案をすることが重要である。
② 事業の段階に合わせて、SNSの目的を決める
これから事業を始める個人や小規模事業者にとって、SNSの重要な役割は見込み客リスト集めである。自分の商品やサービスに関心を持つ人とつながることが、仕事の機会になる。
例えば、SNS戦略の本を出版する場合、そのテーマに関心を持つ人が普段から発信を見てくれていれば、発売時に本が売れやすい。
一方、すでに多くの顧客や販売網を持つ大企業では、SNSを通して商品への反応を分析し、次の商品や企画に生かすことが重要になる。
今の自分に必要なのは、認知を広げることか、見込み客を集めることか、お客さまの反応を知ることか。事業の状況に合わせて、SNSを使う目的を明確にする必要がある。
③ スキルを磨くより見込み客集め
スキルの向上は、提供するサービスの質や、既存のお客さまの満足度を高めることにつながるが、それとあわせて、そのスキルを必要とする人と接点をつくる行動が欠かせない。
スキルを磨くより先に、発信や営業など、仕事を得るための行動に取り組むことが重要である。
④ AI時代こそ、自分から学び、行動する
AIが企画や改善点を提案してくれるようになっても、何を選び、どう工夫するかは自分で考える必要がある。
学びも同じである。配られた資料を読むことに加え、自分が興味を持ったところから調べ、理解を広げる姿勢が大切である。
知識を得たら、発信し、試し、人の反応を見る。行動を通じて、次に学ぶべきことも見えてくる。学ぶことと実践することを行き来するなかで、知識が自分の力になっていく。
配信者:赤髪

SNS戦略家13年目。上場企業を含む1,500社以上のSNS運用を支援。現在は、NYにある美術館のSNS運用を統括。2022年に、SNSを活用した集客・ビジネス構築を学べる「SNS ACADEMY」設立。累計生徒数は826名。(2025年末にて新規生徒受け入れを終了)
2026年秋、SNS×AI×マーケティングのコミュニティ「GROWZ」開講予定。
要約:MARI / ライター

元LINEの企業広報。広報歴15年。IT企業や通販企業で社外広報・社内広報・SDGs推進と幅広く広報業務に携わり、管理職も経験。現在はフリーランスとして、企業や個人事業主の広報支援およびライティング業務を行う。
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