【2026年10月】SNS最新情報|Threads×Substack連携で何が変わる?

配信日: 2026年10月5日(月)
テーマ:⚡️どどーんとSNS最新情報おさらい!

この記事では、毎朝7時からのインスタライブの内容をまとめた解説資料をそのまま公開しています。 配信を見逃した方や、テキストで読みたい方に、参考にしていただけるとうれしいです。

この記事は、2026年10月5日noteに投稿したものです。
最新情報をgetしたい方はnoteのフォローもよろしくお願いします♪
🔗noteはこちらから見れます。 

📰はじめに

Instagramの有料プランやAIによる分析支援、YouTubeのサムネイル・動画編集機能、TikTokのコメント欄とショップ機能、Threadsの外部サービス連携、Xの決済・オンライン会議への展開など、ここ数カ月のSNSの動きを振り返る。

各SNSでは、見る人に合わせて情報を届け、交流や購入につなげる仕組みが広がっている。AIによる制作・分析の支援も進み、個人でも発信の改善に取り組みやすくなっている。

① Instagramニュース

1. Meta Oneで投稿から外部サイトへ案内する

有料プラン「Meta One」では、カルーセル投稿やリールにリンクを設置できる。
投稿で商品やサービスに興味を持ってもらった後、そのまま詳しい情報や申し込み先へ案内する。発信と、その先の行動をつなぐ機能だ。

2. Instagram Plusでストーリーズを届けやすくなる

Instagram Plusは、月額319円(税込)の有料プラン。ストーリーズの表示時間を通常の24時間から48時間へ延長する機能や、「スポットライト」機能などを利用できる。

スポットライトは、週に1件のストーリーズを、通常より多くの人に見てもらうための機能である。特に活用したいのが、セミナーやサービスの告知。日常の話題やプレゼント企画などは反応を集めやすくても、仕事の告知は閲覧数が伸びにくいことがある。見てもらいたい告知にスポットライトを使い、表示時間も延ばす。ストーリーズを通じて、必要な情報をより届けやすくなった。

3. 特定ユーザーの閲覧通知で、関心を持ったタイミングを知る

Instagram Plusでは、特定のユーザーがストーリーズを見た際に、通知を受け取る機能がある。
例えば、サービスに関心を持っている見込み客の閲覧を把握できれば、その人の関心や検討状況を知る手がかりになる。
今後は、閲覧をきっかけに個別の案内を送ったり、DMで段階的に情報を届ける仕組みに発展する可能性がある。相手が見たことを把握できるようになると、その後のアプローチの幅はさらに広がる。

4. EditsのAIアシスタントが分析や改善を支援

Instagramの動画編集アプリ「Edits」では、インサイトを分析するAIアシスタントの導入が予告されている。

これまでは、リーチやエンゲージメントなどの数字を確認しても、何を重視し、次の投稿にどう生かせばよいかを自分で判断する必要があった。
AIによる支援が進めば、「今週のInstagramの調子はどう?」「次のリールでは何を改善すればいい?」と質問し、言葉で回答を受け取れるようになる。
ライブ、カルーセル、リールなどの状況を整理し、「冒頭の3秒を工夫する」といった改善策まで提案してもらう。数字を確認するだけで終わらず、次の行動へ進みやすくなる。

5. ライブ配信を広告で届ける

Instagramでは、ライブ配信を広告で届ける仕組みも広がっている。ライブの内容を充実させることに加え、配信を知ってもらい、視聴につなげるための手段が増えている。

② YouTubeニュース

1. 見る人に合わせてサムネイルを変える

「ダイナミックサムネイル」は、見る人に合わせてサムネイルを変える機能である。
従来のA/Bテストは、複数のサムネイルを比較し、最も反応のよいものを選ぶ仕組み。一方、ダイナミックサムネイルでは、視聴者に応じて入口の見せ方を変える。

Netflixの作品紹介を考えると分かりやすい。恋愛要素を含むアクション映画でも、アクションが好きな人と恋愛作品が好きな人では、興味を持つ場面が異なる。それぞれの関心に合う場面を見せることで、同じ作品でも見たいと思ってもらいやすくなる。

2. 好きなテーマごとに視聴用のフィードをつくる

視聴者側で、自分の関心に合わせたフィードをつくり、切り替えて楽しむことができるようになっている。
例えば、宝塚、韓国旅行、好きなアイドルなど、テーマごとに見たい動画をまとめる。テレビのチャンネルを切り替えるように、そのときの気分に合った動画を楽しむイメージだ。
特定のYouTuberを追いかけるだけでなく、自分の好きなテーマを中心に、さまざまな発信者の動画と出会う見方が広がっていく。

3. YouTube StudioでAIに分析や企画を相談

YouTube Studioでは、チャンネルの状況や次の企画について、AIと会話しながら考えられる。
「自分のチャンネルのパフォーマンスを教えて」「次はどのような動画を投稿したらよい?」と質問し、分析や企画の検討に役立てる。タイトルやサムネイルの作成支援にも活用できる。
動画を制作・投稿する画面の中で、数字の読み解きから次のコンテンツづくりまで相談できるようになり、運用を改善するための手段が増えている。

4. AIが複数の編集案をつくり、反応を比較する

動画素材をもとに、AIが3通りの編集案をつくり、それぞれの反応を比較する仕組みが発表されている。
同じ素材でも、冒頭に置く場面、話の順番、テンポなどによって、見てもらいやすさは変わる。複数の編集パターンを試せれば、どの構成が視聴者に合っているかを確かめられる。

また、「開始6分ごろの面白い場面を最初に持ってきて」「柔らかい雰囲気にして」といった言葉で、編集内容を指示する使い方も広がっていく。
まずはショート動画から始まり、将来的には長尺動画への対応も見込まれている。

5. ライブ配信を別の言語の音声で楽しむ

ライブ配信では、吹き替え機能が始まる。
韓国語の配信を日本語で聞いたり、日本語の配信を英語圏の人に聞いてもらったりするイメージだ。字幕を読むのではなく、音声で内容を理解できる点が特徴となる。
こうした仕組みが広がれば、言語の違いを越えて、コンテンツを届けやすくなる。

③ TikTokニュース

1. コメント欄で音声・投票・写真を使った交流が広がる

TikTokでは、コメント欄での交流機能が充実している。
最大60秒の音声によるコメントや返信、投票、写真の投稿など、文字以外の方法で参加できる。

例えば、動画の最後に「みかん派?りんご派?」と問いかけ、コメント欄で投票してもらう。旅行先の動画に対して、視聴者にも同じ場所で撮った写真を投稿してもらう。販売しているTシャツや本を買ってくれた人に、写真を見せてもらう使い方ができる。
コメント欄が、参加して楽しむ場所へ変わってきた。

2. TikTok Shop好調

TikTok Shopでは、利用やコンテンツ経由の売り上げが伸びている。
動画やライブ配信で商品を知り、興味を持った流れで購入へ進む。コンテンツと買い物が近づくことで、発信を販売につなげる選択肢が広がっている。
取り組むことを考えているなら、多くの成功事例が出そろうのを待つのでなく、早い段階で始め、経験を積むことが大切だ。先行者としての利点を得たいのであれば、今のうちにTikTok Shopに取り組むとよい。

3. アーティストの独占ライブなど、視聴体験を強化する

アーティストによる独占ライブ配信を強化する動きが進んでいる。
例えばTikTokでは、多くの人が同時に映像を見ながら、コメントで交流できる。一つのアプリ内で「視聴」と「ファン同士のつながり」を両立できるのが大きな強みである。
今後はスポーツや舞台などでも、試合・公演の視聴から、出演者の情報チェック、限定インタビューまで、あらゆる体験が一つにまとまっていく可能性がある。

④ Threadsニュース

1. 引用や共有の見せ方が進化する

Threadsでは、画像付き投稿の引用や、Instagramのストーリーズへ共有する際の見せ方が進化している。
写真と投稿を組み合わせ、視覚的にも内容を伝えやすくなっている。

画像

2. Substackとの連携開始

Substackとの連携も進んでいる。
Substackは、記事の公開とメール配信を組み合わせられるサービス。記事を投稿すると、登録した読者にメールで内容を届けられる。noteにメールマガジン機能を加えたようなイメージで捉えると分かりやすい。
読者のメールアドレスを把握でき、別のメール配信サービスへの移行を考えられる点や、有料購読の仕組みも特徴である。
ただし、有料購読で大きな収益を上げているのは、もともと知名度があり、ファンを持つ人たちである。すでに熱心な読者がいるか、運用に十分な時間を割ける場合を除き、無理にSubstackを始める必要はない。

画像

3. ポッドキャストとの連携も強化

ポッドキャストとの連携も強化されている。これから音声配信を始めるなら、Spotifyを活用したい。しかし、ただ音声を投稿するだけでは、新しい人には広く届かない。

Threadsでの発信と音声コンテンツを組み合わせ、興味を持ってくれた人にさらに深い話を届ける流れをつくることが重要である。

⑤ その他:Xニュース

Xでは、決済・送金に関わる「X Money」や、オンライン会議の領域へ広がる「X Calls」の動きが進んでいる。情報発信に加え、お金のやり取りや会議など、生活や仕事を支える基盤を目指している。

赤髪の考察

1. SNSは、集客や販売を支える場所

今回の機能に共通するのは、投稿した後の行動まで支える仕組みが増えていることである。
リンクから申し込み先へ案内する。ストーリーズの告知をより多くの人に届ける。閲覧した人の反応を把握する。動画を見た流れで商品を購入してもらう。
SNSは、情報を発信する場所から、関心を持ってもらい、交流し、購入につなげる場所へと役割を広げている。

2. 相手の関心や行動に合わせたアプローチが広がる

例えば、Uber Eatsでホテルの住所を入力して店舗を探し、注文せずにアプリを閉じた後、利用を促す通知が数回届いた。
相手が何に関心を持ち、どの段階で迷っているかを捉え、そのタイミングに合わせて情報を届ける。こうした仕組みは、これまで主にサービス提供側が活用してきたものだった。
視聴者に合わせたサムネイルや、特定ユーザーの閲覧通知などが広がれば、発信者側も相手の関心や行動を踏まえて、届け方を調整しやすくなる。
見てもらうための工夫と、見てもらった後の関係づくりを、続けて考えることが重要になるだろう。

3. 新しいSNSは、ファンの存在と運用の余力を踏まえて選ぶ

新しいサービスで収益を上げている人がいても、その人がどのような土台を持っていたかを見る必要がある。
すでに知名度やファンがある人と、これから知ってもらう人では出発点が異なる。
Substackを始めるか、Threadsを続けるか、音声配信にも取り組むか。流行しているという理由だけで決めず、自分の目的、ファンとの関係、使える時間を踏まえて優先順位を考えたい。


配信者:赤髪

画像

SNS戦略家13年目。上場企業を含む1,500社以上のSNS運用を支援。現在は、NYにある美術館のSNS運用を統括。2022年に、SNSを活用した集客・ビジネス構築を学べる「SNS ACADEMY」設立。累計生徒数は826名。(2025年末にて新規生徒受け入れを終了)
2026年秋、SNS×AI×マーケティングのコミュニティ「GROWZ」開講予定。

要約:MARI / ライター

画像

元LINEの企業広報。広報歴15年。IT企業や通販企業で社外広報・社内広報・SDGs推進と幅広く広報業務に携わり、管理職も経験。現在はフリーランスとして、企業や個人事業主の広報支援およびライティング業務を行う。

🌹赤髪のInstagram LIVE🌹
☀️毎朝7時〜7時30分Instagram LIVEはこちらをクリック👈🏻
SNS運用に関する講義・最新アップデート情報・シリコンバレー直送NEWSをお届けしています。