Instagram集客の基本|フォロワーを見込み客に変える運用戦略【勉強会レポ】

まだまだ暑いですね〜!
SNS戦略家・赤髪の広報担当:MARIです。

先月、LINE公式の友だちを対象に、Instagramの勉強会を実施!赤髪が普段、法人向けの研修でお伝えしている内容を特別にお届けしました。

Instagramは、SNSの中でもレッドオーシャン。

しかし、いまや現代のホームページであり、信用の証です。
官公庁、自治体、警察、自衛隊、学校などが積極的に活用するほど、社会に欠かせない情報発信の場となり、企業や個人事業主にとって、やらないという選択肢はなくなっています。

レッドオーシャンだからこそ、投稿を続けてもフォロワーが増えない。商品やサービスの購入につながらない。そんな悩みを抱えている方が多いはず。

Instagramは、ただフォロワー数を増やすだけでは売上にはつながりません。自分の商品やサービスを必要としている人に発信を届け、LINE公式に誘導して1対1のコミュニケーションに持ち込むことが大切です。

本レポートでは、Instagramの最新情報やジャンル認知の整え方、フォロワーを見込み客へ変えるための導線設計など、レッドオーシャンを乗りこなす方法をまとめます。

Instagramをマネタイズに活用したい方、必見の内容です。

この記事は、2026年8月21日noteに投稿したものです。
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【この記事で分かること】
・2026年7月時点のInstagram最新情報
・Instagram集客で最初に考えるべきこと
・Instagramのジャンル認知とは何か
・ジャンル認知を整える投稿方法
・Instagramの投稿が広がる仕組み(アルゴリズム)
・Instagram側が重視しているエンゲージメント
・フォロワーを見込み客へ変える導線設計

① 2026年7月時点のInstagram最新機能

赤髪:Instagramの機能はどんどん進化しています。まずは、直近の主要アップデートを解説します。

・1つのフィード投稿に、画像や動画を最大20枚まで掲載できる
・タイムラインが、正方形から縦長の表示に変わった
・プロフィールグリッドを自由に並び替えられる
・友だちとの位置情報の共有や、現在地に合わせたおすすめ表示が強化されている
Instagram Plusスーパーいいねなどの新しい機能が登場
Meta AIを日本語で利用できるようになった
鍵つき投稿が、一部でテストされている
・ノート機能とSpotifyを連携できる

Spotifyとの連携では、聴いている音楽やポッドキャストをノートに表示できます。たとえば、自分のポッドキャストを流し続けていれば、ノートを通じて番組を知ってもらうきっかけにもなります。

鍵つき投稿も、今後いろいろな活用法が考えられます。

たとえば、LINE公式で鍵を配布して、その鍵を入力した人だけがInstagramの投稿を見られるようにする。そうすれば、LINE公式へ登録してもらう理由をつくれます。

Instagram側も、Instagramだけで商品を販売するのではなく、LINE公式やメルマガなどと組み合わせて活用してもらうことを想定しはじめたのだと思います。

② Instagram集客で最初に考えるべきことは?

赤髪:自分が発信したいことだけを押し出すのではなく、世の中の需要を捉えて、Instagramを使う目的を整理する。Instagram集客は、そこから始めてください。

世の中の需要に合わせて発信テーマを考える

赤髪:Instagramで発信するテーマは、自分が伝えたいことではなく、世の中から求められていることにしてください

たとえば、Googleトレンドを使って「米粉パン」の検索推移を見てみましょう。いまは10年前より検索する人が増えていて、世の中の関心が高まっているテーマだと分かります。

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▲googleトレンドより抜粋

どれだけ努力しても、そもそも世の中から求められていなければ、Instagram集客は難しいんです。

努力するのは当たり前。

そのうえで、今取り扱っているテーマに追い風が吹いているのかを確認してください。

自分がやりたいことを無理やり世の中に押しつけるのではなく、世の中が求めていることに、自分が柔軟に寄せていく。特にInstagramを使って集客するなら、この視点がとても大切です。

Instagramはマーケティングの一部

赤髪:Instagramは、あくまでもマーケティングの一部でしかありません。

商品やサービスを購入してもらうまでには、まず自分の存在を知ってもらい、ほかの商品と比較され、じっくり吟味されたうえで、購入リピートへと進みます。このお客様の道のりを、カスタマージャーニーといいます。

Instagramが得意なのは、商品やサービスを知ってもらう認知と、プロフィールや過去の投稿を見て検討してもらう吟味の部分です。

だから、購入やリピートまでInstagramだけで完結させようとすると、うまくいきません。

Instagramを頑張る前に、何のために使うのか、目的を明確にしましょう。

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③ Instagramのジャンル認知とは?

赤髪:Instagramのジャンル認知とは、アルゴリズムに「何について発信しているアカウントなのか」を正しく理解してもらうことです。

どれだけリールを投稿しても、何のジャンルか分からないアカウントは、届ける相手を判断してもらえないんです。

フォロワーを増やす前に、ジャンル認知から取り組みましょう。ジャンル認知されていなければ、Instagramを伸ばす土俵にも立てません。

自分のアカウントがジャンル認知されているか確認する方法

赤髪:別のアカウントから自分のプロフィールを開いて、「人型アイコン」を押して、おすすめアカウントを見てみてください。

そこに同業者や、自分と同じジャンルのアカウントが多く表示されていれば、Instagram側にジャンルを認識されていると考えられます。

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▲Instagramより抜粋

大塚国際美術館を見てみましょう。「人型アイコン」を押すと、おすすめに美術館や博物館のアカウントが並んでいます。つまり、正しくジャンル認知されているということです。

反対に、自分の発信とまったく関係のないアカウントばかりが表示されている場合は、ジャンル認知されていません。

何のアカウントかInstagram側に伝わっていなければ、そのテーマに興味がある人へおすすめしてもらえません。まずは、自分と同じジャンルのアカウントが表示されているかを確認してみてください。

ジャンル認知されるまでの投稿方法

赤髪:まず自分の発信テーマに関する投稿をたくさん出してください。

たとえば、会計士に関するアカウントなら、「会計士の歴史」「会計士の種類」「会計士の収入」「50歳の会計士の年収」など、会計士に関するカルーセル投稿を重ねていく。

最初はChatGPTなどのAIを使って作ったカルーセル投稿でも大丈夫です。まずは同じジャンルの情報を積み重ねて、Instagram側に「これは会計士について発信しているアカウントなんだ」と認識してもらいます。

ジャンル認知が整ってから、リールを投稿して新しい人に届けていく。さらにフォロワーが増えてきたら、カルーセル投稿やストーリーズを活用して、LINE公式へ誘導していきましょう。

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投稿は教育・実績・導線のバランスで考える

赤髪:Instagramの投稿は、「教育」「実績」「導線」のバランスを考えてください。

教育とは、豆知識やハウツー、チェックリスト、業界の最新トレンドなど、見ている人の役に立つ情報です。

たとえば少年野球の発信なら、「少年野球をしている子どものお母さんに知ってほしい、泥汚れを落とす洗剤リスト」のような投稿。チェックリストは「あとで見返したい」と思ってもらえるので、保存もされやすいです。

実績は、お客様のビフォーアフターやメディア掲載、これまでの活動などです。自分で「私はすごいです」と言うだけではなく、第三者からの評価や実績を見せることで、信頼につながります。

そして導線です。役立つ情報を発信して終わりではなく、興味を持ってくれた人に次にどこへ進んでもらうのかを考えてください。

教育で興味を持ってもらい、実績で信頼してもらい、導線で次の行動につなげる。この3つをバランスよく投稿していくことが大切です。

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💡MARI作成|ジャンル認知チェックシート

早速、自分のアカウントがジャンル認知されているか、次の項目で確認してみましょう!

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🌟チェック結果の解説🌟

6〜7個
ジャンルが明確で、プロフィールと投稿内容にも一貫性があります。Instagram側にも、何について発信しているアカウントなのか認識されています。
定期的におすすめアカウントを確認しながら、引き続き発信テーマに関する投稿を積み重ねていきましょう。

4〜5個
発信の方向性は見えていますが、プロフィールの言葉や投稿内容に、ややばらつきがあるかもしれません。
誰に何を伝えるアカウントなのかを改めて整理し、プロフィールと今後の発信テーマをそろえていきましょう。

0〜3個
まずは、アカウントの土台を整えることから始めましょう。
誰に向けて、どのような専門情報を発信するのかを決め、プロフィールに発信テーマを明記します。そのうえで、一つの分野に沿ったカルーセル投稿を継続して掲載してみてください。

④ Instagramの投稿はどのように広がる?アルゴリズムの仕組み

赤髪:Instagramで投稿すると、まずフォロワーの一部に表示されます。目安として5%くらいだと思ってください。

しかも、ランダムな5%ではありません。最近いいねやコメント、DMなどでやり取りをした人や、あなたの投稿に興味があると判断された人に、まず表示されます。

そこで反応がよければ、投稿を見る人がさらに増えていきます。5%から10%、20%、50%と広がっていき、反応がよければフォロワー以外の人にも届くようになります。

反対に、最初に投稿を見た人に、いいねもされない、保存もされない、コメントもされない、最後まで見てもらえないとなると、それ以上広がりにくくなります。

だから、1〜2ヶ月ずっと平均のいいね数やフォロワー数が変わっていないのであれば、今いるフォロワーにも十分に反応してもらえていない可能性があります。

Instagramが見ているエンゲージメント

赤髪:Instagramが投稿を評価するときに見ているのが、エンゲージメント(反応)です。

よく言われるのは、

・いいね
・保存
・コメント
・シェア

ですよね。

でも、見ているのは、この目に見える数字だけではありません。

たとえば、投稿をどれくらい長く見ていたのかという滞在時間。カルーセル投稿を何枚目まで見たのか。リールを最後まで見たのか。スクリーンショットをしたのか。同じ投稿を何度も見に来ているのか。こうした行動も見られています。

特に、滞在時間やスクリーンショット、繰り返し見られているかどうかは大切です。

つまり、「じっくり読みたい」「最後まで見たい」「あとでもう一度見たい」と思ってもらえる投稿をつくることが大切です。

⑤ Instagramのフォロワーを見込み客に変えるには?LINE公式への導線設計

赤髪:Instagramのフォロワーが増えたからといって、そのまま売上につながるわけではありません。

Instagramのフォロワーは、見込み客リストではないんです。

InstagramやThreads、X、TikTok、YouTube、ブログなどで発信するのは、自分の商品やサービスに興味を持ってくれる人と出会うため。その人たちを、LINE公式など自分から直接連絡できる場所へ集めていくことが大切です。

だから、Instagramからの導線は分かりやすく一本化してください。

Instagramからアメブロにも飛べます、メルマガもあります、YouTubeもあります、LINE公式もありますとなると、結局どこにも行ってもらえません。

「興味を持ったらLINE公式へ」と決めて、普段から繰り返し伝えておく。そうすれば、商品やサービスが気になったときに、「LINE公式に登録すればいいんだ」と思ってもらえるようになります。

そして、LINE公式に登録してくれた人とは、できるだけ1対1でコミュニケーションしてください。

一斉配信だけではなく、「登録ありがとうございます」「何か気になることがあれば、このLINEから聞いてください」と一言送るだけでもちがいます。名前を入れて送れたら、もっといい。

Instagramで知ってもらって、LINE公式で直接つながり、1対1のやり取りで関係を深めていく。

Instagramを売上につなげるには、単にフォロワーを増やすだけでなく、見込み客と直接やり取りできる関係性を築くことが重要です。

おわりに

今回の勉強会で学んだ、Instagram集客のポイントをまとめます。

・Instagramは、あくまでもマーケティングの一部
・発信テーマは、自分が伝えたいことではなく、世の中の需要を見ながら決める
・まずはジャンル認知を整え、何について発信するアカウントなのかInstagram側に認識させる
・投稿は、教育・実績・導線のバランスを意識する
・いいねや保存だけでなく、滞在時間やスクリーンショットなどの反応も意識する
・フォロワーをLINE公式など、直接つながれる場所へ誘導する
・LINE公式では、できるだけ1対1のコミュニケーションを重ねる

Instagramは、ただ投稿を続ければ成果が出るものではありません。

誰に何を届けるのかを明確にし、ジャンル認知を整え、投稿を通して興味を持ってもらい、LINE公式で直接つながる。そこまでの流れを設計することが、Instagramを売上につなげるポイントです。

以上、広報MARIの勉強会レポでした。


執筆:MARI / ライター

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元LINEの企業広報。広報歴15年。IT企業や通販企業で社外・社内・SDGs推進と幅広く広報業務に携わり、管理職も経験。現在はフリーランスとして、企業や個人事業主の広報支援およびライティング業務を行う。

講師:赤髪

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SNS戦略家13年目。上場企業を含む1,500社以上のSNS運用を支援。現在は、NYにある美術館のSNS運用を統括。
2022年より、SNSを活用した集客・ビジネス構築を学べる「SNS ACADEMY」主宰。累計生徒数は826名。
(なお、2025年末にて新規生徒受け入れを終了。赤髪による個別コンサル・サービスは完全終了しています)

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