SNS心理学10か条|人の心を動かし応援される発信のコツを解説

配信日: 2026年9月29日(火)
テーマ:❤️講義|SNS心理学10か条

🌹赤髪が話した主な内容

  • 相手の年代や状況、悩みに合った言葉を使い、自分ごととして受け取ってもらう
  • 専門知識を並べるだけでなく、相手が気になる情報を、興味を持てる形で届ける
  • 投稿を見た人が、どのような気持ちになるかまで考える
  • 解決策を提示する前に、相手の悩みを言葉にし、これまでの努力を認める
  • 実績や資格は、相手との関係や伝えるタイミング、背景の説明を意識して紹介する
  • コンテンツの質を保ちながら発信量と接触回数を増やし、親しみや信頼を育てる
  • 参加人数や口コミなど、他の人に選ばれている実績を積み重ねる
  • 商品の選択肢を増やさず、相手が選びやすい状態をつくる
  • 完璧さや特別な差別化を求めず、人柄や成長する姿を発信する
  • フォロワー数だけで満足せず、一人ひとりとの人間関係を丁寧に築く

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この記事は、2026年9月29日noteに投稿したものです。
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🌟結論:相手の心を理解し、応援される人になる

SNSで人の心を動かすには、相手が何に悩み、どんな言葉に反応し、発信を見た後にどのような気持ちになるかを考えることが大切である。

専門知識や実績があっても、そのまま伝えるだけでは興味を持ってもらえない。相手の状況に合う言葉を選び、まだ言語化されていない悩みに目を向けることで、自分ごととして受け取ってもらいやすくなる。

また、発信者に求められるのは、完璧な姿ではない。学びや挑戦、人柄を伝えながら接点を重ねることで、親しみや信頼が育っていく。

発信の先にいる人を理解し、人間関係を丁寧に築く。その積み重ねが、継続して応援されることにつながる。

① 自分ごとだと感じてもらう言葉を選ぶ

SNSでは、まず「これは私のことだ」と感じてもらうことが大切である。自分に関係のある情報だと分かることで、スクロールする手を止め、内容に目を向けてもらえる。

例えば、「ワクワクSNSスクール」よりも「50代のためのSNSスクール」の方が、50代の人には自分に向けたものだと伝わりやすい。「SNSが伸びない人へ」より、「毎日投稿しているのにフォロワーが増えない人へ」と伝える方が、具体的に思い浮かべてもらえる。

年代や地域だけでなく、その日の天気や季節も言葉選びの手がかりになる。雨の日であれば、雨の日に犬を連れて行けるカフェや、子どもと遊べる場所などが、関心を持ってもらう入口になる。

相手が普段使っている言葉や、今置かれている状況を意識する。テーマと言葉の選び方から、相手に届く発信を考えよう。

② 相手が気になる情報を、気になる形で届ける

専門性が高い人ほど、正確な説明や、自分の知識を伝えることに意識が向きやすい。しかし、専門家にとって重要な情報が、そのまま初心者の興味を引くとは限らない。

「アルゴリズムを解説します」と伝えるより、「実は毎日投稿しなくてもいいんです」と伝える方が、SNS初心者にとって気になる入口になる。人は専門用語の意味よりも、自分の負担がどう変わるのか、どんな良いことがあるのかを知りたいのである。

サービスを紹介するときも同じ。高額な設備を導入したことや、資格を取ったこと、長く勉強してきたことだけでは、相手が利用したいと思う理由にはならない。

自分が伝えたい情報を並べる前に、相手は何を知りたいのかを考える。情報の正確さを大切にしながら、相手の関心に合う切り口と言葉で届けることが大切である。

③ 投稿を見た後の感情まで考える

役立つ情報を届けることに加えて、その情報に触れた人がどのような気持ちになるかを考える。

共感する、驚く、希望を持つ、元気が出る。投稿やアカウントを見た後に、相手にどのような感情が生まれてほしいのかを意識することが大切である。

赤髪は、自分の発信を通じて「会うと元気が出る」と感じてもらうことを重視している。そのために、知識を学び続けるだけでなく、服装や髪型、話す内容、言葉選びまで考えている。

この視点は、講義やコミュニティの運営にも共通する。何を教えるかだけでなく、参加者にどのような気持ちで帰ってほしいかまで考えることで、届ける体験が変わってくる。

④ 解決策の前に、相手の悩みを言葉にする

人は、自分が何に困っているのかを、いつも明確に言葉にしているわけではない。解決策を提示する前に、相手が漠然と感じている悩みを言葉にすることが大切である。

例えば、ピアノ教室を紹介するなら、いきなり「ピアノを習いませんか?」と伝える前に、「お子さんの習い事で悩んでいませんか?」と問いかける。まだピアノを習うと決めていない人にとっても、自分の悩みと結びつけて考えやすくなる。

悩みを伝えるときは、相手の努力を認めることが重要である。「集客に困っていませんか?」と聞くよりも、「Instagramを頑張っているのに、集客に結びつかないと感じることはありませんか?」と伝える。頑張ってきたことを肯定することで、相手は、自分の気持ちを理解してくれていると感じられる。

解決策を示す前に、相手の状況や気持ちを丁寧に捉えたい。

⑤ 実績や資格は、伝える順番と背景を考える

同じ内容でも、誰が伝えるかによって受け取られ方は変わる。発信者の実績や経験、価値観は、信頼につながる材料になる。

ただし、すごい実績を最初に伝えれば、それだけでフォロワーが増えるというわけではない。まずは相手が関心を持つ発信で接点をつくり、その後のやり取りや発信の中で、自分の経験を少しずつ伝えていく。

資格も、名前だけでは価値が伝わらないことがある。例えば「野菜ソムリエの資格を持っています」とだけ伝えるより、野菜について深く知りたいと思った理由や、勉強に取り組んだ期間を添える方が、知識や関心の深さを理解してもらいやすい。

勉強会、お茶会、配布資料、YouTube、LINE公式など、伝えられる場所はいくつもある。話の流れに合わせて自然に紹介し、知れば知るほど人柄や専門性が伝わるようにすることが大切である。

⑥ 接触回数を増やし、親しみや信頼を育てる

繰り返し発信に触れてもらうことは、親しみや信頼を育てるきっかけになるので、継続して知ってもらえる機会をつくろう。

InstagramやThreads、YouTube、音声配信など、複数の媒体を通じて接点を増やすのがカギ。文章、動画、音声と、異なる形で自分の考えや人柄に触れてもらうことができるからだ。

ただし、量を増やすために、コンテンツの質を落としてよいわけではない。質を保ちながら、発信を続けることが重要である。

⑦ 選ばれている実績を見せる

初めて商品やサービスを利用するとき、人は他の人がどう評価しているかを参考にする。参加人数や口コミなどは、安心して選ぶための材料になる。

そのため、勉強会やお茶会を開いたり、参加者から感想を集めたりして、実績を積み重ねていくことが大切である。累計参加者数や寄せられた口コミの件数など、数字で伝える方法もある。

安心につながる実績を、どのような活動で積み重ねていくかを考えることが重要である。

⑧ 商品の選択肢を増やしすぎない

選択肢が多いと、迷って行動できなくなることがある。幅広い要望に応えようとして、あれもこれもと商品を用意する必要はない。
商品を増やすことだけに目を向けず、相手が選びやすい状態になっているかを考えたい。

⑨ 完璧さを求めず、人柄や成長する姿を発信する

自分より優れた人がいるからといって、発信を控えている場合ではない。SNSでは、知識や技術の高さに加えて、その人らしさや挑戦する姿が、応援する理由になる。

例えば、将来の目標を語りながら「今日はこんなことを学んだ」と発信する専門学生も、見ている人の心を動かすことができる。十分な実績ができるまで待つのではなく、今の学びや変化を伝えていくことが大切である。

また、他の人と違うことをしなければならないと考えすぎると、行動が止まってしまう。すでに多くの人が取り組んでいる分野は、需要があり、自分を選んでもらえる可能性があるということ。革命を起こそうなどと考えるのは、NGだ。

特別な商品や完璧な自分をつくろうとする前に、今の自分が伝えられることから発信を始めよう。

⑩ 人間関係を丁寧に築く

フォロワー数の増加が、そのまま収益に直結するわけではない。最も重要なのは、発信を見てくれる相手と「どのような関係を築けているか」である。そのためには、画面の向こうにいる一人ひとりに関心を持つことが欠かせない。

自分が「尊敬できる」「話してみたい」と思えるフォロワーを集め、日々の発信を通じて応援される存在になること。そうした人とのつながりをじっくり育てていく姿勢が求められる。


配信者:赤髪

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SNS戦略家13年目。上場企業を含む1,500社以上のSNS運用を支援。現在は、NYにある美術館のSNS運用を統括。
2022年に、SNSを活用した集客・ビジネス構築を学べる「SNS ACADEMY」設立。累計生徒数は826名。(2025年末にて新規生徒受け入れを終了)
2026年秋、SNS×AI×マーケティングのコミュニティ「GROWZ」開講予定。

要約:MARI / ライター

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元LINEの企業広報。広報歴15年。IT企業や通販企業で社外広報・社内広報・SDGs推進と幅広く広報業務に携わり、管理職も経験。現在はフリーランスとして、企業や個人事業主の広報支援およびライティング業務を行う。

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