インバウンド集客のSNS活用法|Instagram・Googleマップ・UGCで来店につなげる方法

SNS戦略家・赤髪の広報担当:MARIです。

赤髪が主宰するSNS ACADEMYで、「インバウンド戦略におけるSNSの活用法」という授業を実施したので、レポートします。

昨今、円安の影響もあり、海外からの旅行者を多く見かけます。

海外のお客様を獲得したいとき、SNSではどんな発信をすればいいのでしょうか?

今回の授業では、ターゲットの捉え方やSNSの選定方法、来店・口コミにつなげる方法まで踏み込みました。赤髪が実際に担当した行政の海外向けInstagram運用の経験を交えながら、実践できるポイントを解説しました。

海外のお客様を増やしたいけど、何から始めればいいか分からない方や、インバウンド向けSNS運用に関わるマーケターの方は、ぜひ参考にしてください。

【この記事で分かること】
・海外向けのSNS発信で大切なターゲット選定
・国や地域に合わせたSNSの選び方
・インバウンド集客でGoogleマップが重要な理由
・お客様の口コミやSNS投稿を生み出す工夫

この記事は、2026年9月17日noteに投稿したものです。
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① インバウンド向けのSNS発信は、何から考えればいい?

赤髪:まずは私たちが思う日本らしさと、海外の人が求めている日本のイメージには、違いがあることを知りましょう。

例えば、歌舞伎町では外国人向けの忍者ショーが連日開催されています。インバウンドを本気で狙うなら、一度歌舞伎町に行ってみてください。パンフレットを見るだけでも、どんな体験が好評なのか分かりますよ。

海外旅行者が日本で何を体験したいのか、何に魅力を感じているのか、まずはそこを知ってほしいです。

② インバウンド集客には、どのSNSを使えばいい?

赤髪:ホテルや観光地に来てもらう発信なら、Instagramをおすすめしています。

前提として、日本の人にも海外の人にも、同じアカウントで同時に届けて伸ばすのは難しいです。というか、ほぼ無理です。

国によって、文化も流行っている音楽も違うからです。すでに世界中にファンがいる有名人なら別ですが、これからSNSで集客するなら、どの国の、どんな人に届けたいのか、届けたい相手を絞って考えてほしいですね。

例えば、私がInstagramでインバウンドを狙うなら、アメリカ西海岸のカリフォルニアあたり。Instagramと相性がいいですし、日本への行きやすさを考えても、東海岸より来てもらいやすいと思います。

アメリカといっても広いので、カリフォルニアに住んでいて、日本が好きな人を狙う。その人たちが日本で何をしたいのか、どんな体験を楽しみにしているのかを知って、発信していくといいですね。

対して、中国の人に届けたいなら、小紅書(RED/RedNote)がおすすめです。

また、同じSNSでも、国によって使い方は違うんです。例えば、日本の感覚で「50代に来てほしいから、TikTokじゃない」と思っていても、フィリピンでは50代の方もよく見ています。日本でのイメージだけで決めずに、現地で誰がどう使っているかを見てみてください。

制作に予算や手間をかけられるなら、YouTubeもいいと思います。浅草のモデルコースを歩いて案内するなど、旅行前に予習できる動画は、長い目で見たときに資産になります。

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③ 店舗のインバウンド集客で、Googleマップが大切なのはなぜ?

赤髪:お店に行こうと考えている人は、Googleマップの写真や口コミを見て最終確認をするからです。

店舗があって、海外のお客様に来てほしいなら、まずGoogleマップを充実させてください。

お店を検索して見ている人は、「本当においしいかな」「どんなお店かな」と、行く前提の最終確認をしています。だからこそ、判断できる情報をそろえておくことが大事です。

このGoogleマップで、お店を見つけてもらいやすくする取り組みをMEOといいます。

まずはメニューを載せる、写真や動画を充実させる。360度カメラを使って、店内の様子を見てもらうのもいいと思います。

それから、お店側が発信するだけでなく、実際に来てくれた人の写真や動画、口コミも大切です。ほかのお客様から見たお店の様子や感想はかなり参考になりますからね。

Googleマップを整えたら、公式ホームページやトリップアドバイザーなどにも情報を載せておく。いろいろな場所で、お店のことを知ってもらえる状態をつくっておきましょう。

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💡こぼれ話

赤髪:皆さんも、普段からGoogleマップに口コミや写真、動画を投稿しておくといいですよ。ローカルガイドに登録すると、投稿でポイントがたまって、レベルが上がっていきます。

アカウントのレベルが上がれば、それだけ影響力も大きくなります。今後「このお店を応援したい!」と思ったとき、あなたの口コミがお店の集客や売上アップに直接つながります。いざという時に応援できるよう、日頃から、訪れたお店の感想や写真を投稿しておきましょう。

④ 訪れた人の口コミをどう生み出す?

赤髪:お客様が写真や動画を撮って、SNSに載せたくなる商品や空間をつくるといいですね。

例えば、写真映えする商品を用意したり、商品がきれいに写る照明を選んだり。商品やお店をつくる段階から、投稿したくなる工夫を考えてほしいです。

こうしたお客様自身による写真や動画、感想などの投稿をUGCといいます。

以前、新大久保に、公式Instagramがないのに、すごく流行っている飲食店があって、実際に足を運んで調べたことがあります。
なぜそんなに流行っていたかというと、お客様が自主的に写真や動画を投稿して、それが拡散されてお店の認知が広まっていたからなんです。これがUGCです。

過去に私が行政のインバウンド向けアカウントを担当したときも、「来てくれた人がいかにSNSに載せてくれるか」「いかに友達に紹介してくれるか」という点に一番力を入れていました。

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おわりに

今回の授業で印象に残ったのは、海外のお客様が何を求めて日本に来るのかを知ることの大切さです。

赤髪は、インバウンド向けの事業では、高級路線を考えることもすすめていました。付加価値の高い体験を提供できれば、価格が高くても選んでもらえる可能性がある。

インバウンド集客は、固定観念や常識を手放して、考えていく必要があると感じました。

これから私も、Googleの口コミ、たくさん書いていこ〜っと。
以上、広報担当:MARIの授業レポでした!


執筆:MARI / ライター

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元LINEの企業広報。広報歴15年。IT企業や通販企業で社外広報・社内広報・SDGs推進と幅広く広報業務に携わり、管理職も経験。現在はフリーランスとして、企業や個人事業主の広報支援およびライティング業務を行う。

🌹赤髪:SNS ACADEMY主宰🌹

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SNS戦略家13年目。上場企業からフォロワー1,000万超のK-POPアイドルまで1,500社以上を支援。現在は、NYにある美術館のSNS運用を統括。世界を巡りSNS&AIの最新情報を発信中。

🏫SNS ACADEMYについて🏫
SNSを軸に、集客からビジネス構築までを学べるオンラインスクールとして2022年に設立。累計受講生826名。なお、2025年末にて新規生徒受け入れを終了。赤髪による個別コンサル・サービスは完全終了しています。

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