AIに仕事を奪われる人・奪われない人の違いとは?これから必要なスキルを解説

配信日: 2026年9月11日(金)
テーマ:💥AIに奪われる仕事、これから求められる仕事

この記事では、朝のInstagramライブの内容を分かりやすくまとめた解説資料(ホワイトペーパー)を、そのまま掲載しています。 配信を見逃した方や、文字で読みたい方に、参考にしていただけるとうれしいです。

この記事は、2026年9月11日noteに投稿したものです。
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🌹赤髪が話した主な内容

  • AIは短期間で進化しているため、実際に触りながら、できることを知っていく
  • 名刺やチラシなどの制作が手軽になる中で、デザイナーの個性や独自性が重要になる
  • AIが文章を作れるようになっても、実体験や一次情報を伝えるライターの価値は残る
  • AIを使うと、理解度や興味に合わせて、説明や問題集を自分向けに調整できる
  • トレーニング記録などをデータ化し、AIを活用することで、既存のサービスを便利にできる
  • AIによる買い物代行や情報整理など、仕事や暮らしの変化を見据える
  • SNSや動画で活動や人柄を伝え、信頼につながる情報を積み重ねる
  • ショート動画は、目的や業種、本人の特性、制作体制に合わせて活用を判断する
  • 動画編集と企画・ディレクションの役割を理解し、成果につながる体制をつくる

🌟結論:AIを使いながら、自分の仕事の価値を高める

AIによって、名刺やチラシの制作、文章作成、学習支援など、さまざまな作業を短時間で進められるようになっている。こうした変化の中で大切なのは、実際にAIを使い、自分の仕事にどう取り入れられるかを考えることである。

制作が手軽になるほど、どのような個性を出すか、どのような経験を伝えるか、何を目的に企画するかが重要になる。AIを活用して作業を進めながら、自分の強みを仕事の価値につなげていく。

既存のサービスにも、記録をデータ化したり、お客様に合わせた情報を届けたりする工夫の余地がある。AIの進化を日々の仕事で確かめ、サービスや働き方を更新することが大切である。

① AIは実際に触ることが勉強になる

AIは急速に進化している。以前は難しかったことができるようになったり、同じ指示でも仕上がりが変わったりするため、一度試した印象だけで判断しないことが重要。

「AIっぽい仕上がりだから使わない」と距離を置いていては、その変化をつかみにくい。AIを使っている人と交流し、音声や動画など、新しくできるようになったことを知ったら、自分でも試してみる。

また、人間の仕事にも間違いがあるように、AIの回答にも誤りはある。完璧さだけを基準に使うかどうかを決めず、実際の出力を見ながら、どのような場面で役立てられるかを考える。

日々触り、指示を変え、結果を見比べる。その積み重ねが、AIを使う力を身につける勉強になる。

② デザインの仕事では個性や独自性が重要

ChatGPTで名刺を作る様子を実演。「私の名刺を10種類作って。ビジネスにふさわしいシンプルなもの」という短い指示から始め、写真を使ったポップなデザインへと条件を変更。さらに、50代以上の女性に渡すことを想定した、美しい横型の名刺も作成した。

このようにAIを使えば、短時間でたくさんのアイデアを形にできる。そのため、言われた通りに作るだけのデザイナーは、AIとの競争が厳しくなるだろう。しかし、自分だけの個性や強みを持つデザイナーは、これからも必要とされ続ける。

自分ならではの表現をどう磨くか。デザインの仕事では、その視点がより重要になる。

③ AI時代だからこそ響く、血の通った一次情報

AIによる文章作成が広がっても、ライターの仕事がすべてなくなるとは思わない。

AIの文章に触れる機会が増える中で、読み手も、その言い回しや特徴に慣れてきている。そこで重要になるのが、自分が経験したことや、現場で得た一次情報である。

実際に何を見て、何を感じたのか。どのような経験から、その考えに至ったのか。こうした内容は、文章の独自性や信頼につながる。

AIで文章を作れる時代だからこそ、書き手自身が持つ経験や情報を、どのように読者へ届けるかを考え、文章にする力が求められるだろう。

④ AIによって、学習塾の在り方が変わる

AIを使うと、自分の理解度や興味に合わせて、説明の仕方や学習の進め方を調整できる。必要なときに質問し、分からなければ説明を変えてもらうこともできる。

赤髪は、慶應義塾大学の通信課程で政治学、経済学、論理学などを学ぶ際にChatGPTを活用している。苦手な論理学では、いきなり計算に取り組むのではなく、その学問を発展させた人物の人生やエピソードを聞くことから始めている。

自分の興味が湧く入口をつくり、そこから学習につなげる方法である。ほかにも、次のような使い方を紹介した。

  • その日に勉強したい科目と時間を伝え、問題集を作ってもらう
  • 分からない問題を、よりかみ砕いて説明してもらう
  • 理解が難しいときは、一段階やさしい内容に戻って学ぶ
  • 教材の内容を音声で解説してもらう

こうした学習支援が身近になることで、学習塾など、勉強を教える仕事にも変化が生まれるだろう。ただし、子どもの教育をすべてAIに任せればよいわけではない。先生が子どもの反応を見ながら教えたり、悩みを聞いたりする時間も大切にしていく必要がある。

⑤ 記録のデータ化で既存のサービスを便利にする

AIを活用する工夫は、すでに提供しているサービスの中にも見つけられる。
例えば、パーソナルジムで記録しているトレーニング内容や、体組成の測定結果。これらのデータをAIに読み込ませれば、自分がどのような運動をしてきたか、体の状態がどう変わったかを踏まえて相談しやすくなる。

手書きの記録であっても、写真で共有してもらえれば、AIに読み込ませる材料になる。サービス提供者が持っている情報を、お客様自身も使える形にすることが、利便性の向上につながる。

動物病院で、来院した犬の名前が入った音楽を流すような演出も、お客様に合わせた体験づくりの一例である。AIによる音楽生成を使えば、こうした演出をお客様に合わせて用意することもできる。

⑥ AIが買い物や情報整理を担う

AIの活用は、文章や画像の制作から、日常の行動を支える領域にも広がっていくと考えられる。

将来は、AIに日用品の買い足しを頼むだけで、価格やキャンペーンを比較し、購入先まで提案してくれるようになるだろう。いつもの商品を指定して購入を頼んだ際に、別の店で買った方がお得なら、その選択肢を示してくれるというイメージである。

仕事の場面でも、次回のコンサルティングに向けて過去の議事録を整理する、社内データを分析するなど、AIを活用できる場面はすでに広がっている。

⑦ SNSや動画で活動と人柄を伝える

AIで名刺やWebサイトを短時間で作れるようになるほど、実際にどのような活動をしている人なのかが分かる情報の重要性が高まる。

日々の仕事や取り組みをSNSで発信することは、自分の実績や人柄を伝える材料になる。採用や企業との協業においても、発信力や影響力が強みになる。

YouTubeなどで、自分が話す動画の発信にも挑戦してほしい。静止画に加えて動画を使うことで、考え方や雰囲気を伝える機会をつくる。まずは1〜2分話した動画をThreadsへ投稿することから始めてみよう。

今後、動画編集やAIの活用も、ワードやエクセルのように、仕事を進めるための基礎的なスキルになっていくだろう。

⑧ 番外編|あなたはショート動画を発信したほうがいい?

動画を発信するときは、何のために取り組むのかを明確にする。認知を広げたいのか、採用につなげたいのか、売上をつくりたいのかによって、適した方法は異なる。

ショート動画に力を入れるかどうかは、業種や目的、本人の特性に合わせて判断するとよい。

見た目やキャラクター、実演などが短時間で伝わる人には、ショート動画が合う。対して、考え方や専門性をじっくり話すことで魅力が伝わる人には、長尺動画が合う。地域の特徴や、編集を支えてくれる人の有無も判断材料になる。

これから発信を始める人には、まずThreadsで、世間が自分に何を求めているかをつかむ方法を提案する。流行している形式に合わせるだけでなく、自分の目的や強みを伝えられる方法を選ぶことが大切である。

⑨ 番外編|編集とディレクションの役割を理解する

動画編集を外注しても、それだけで再生数や売上につながるとは限らない。編集の依頼には、企画や運用の設計が含まれていない場合もあるからだ。

指示に沿って映像を作成する編集と、誰に何を伝えるかを考え、企画や構成を設計するディレクションは、それぞれ役割が異なる。

発注側が方向性を示せず、企画を考える人やトレンドを理解する人もいない状態では、編集を依頼しても成果につながりにくい。誰が企画し、誰が判断し、誰が編集するかを考える必要がある。

発信が育ち、自分だけでは手が回らなくなった段階では、自分の考えや強みを理解し、継続して支えてくれるパートナーを見つけることも重要になる。

例えば、長尺動画を撮影した後、その人らしさが伝わる部分を選び、ショート動画に展開してくれる人である。費用だけで判断せず、その人の働きによって、どのような成果が生まれるかを見よう。


配信者:赤髪

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SNS戦略家13年目。上場企業を含む1,500社以上のSNS運用を支援。現在は、NYにある美術館のSNS運用を統括。
2022年より、SNSを活用した集客・ビジネス構築を学べる「SNS ACADEMY」主宰。累計生徒数は826名。
(なお、2025年末にて新規生徒受け入れを終了。赤髪による個別コンサル・サービスは完全終了しています)

要約:MARI / ライター

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元LINEの企業広報。広報歴15年。IT企業や通販企業で社外広報・社内広報・SDGs推進と幅広く広報業務に携わり、管理職も経験。現在はフリーランスとして、企業や個人事業主の広報支援およびライティング業務を行う。

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