SNSはテクニックだけでは伸びない|AI時代に求められる「人間力」と発信の土台

配信日:2026年9月15日(火)
テーマ:❤️SNSを始める前の人間力の話

この記事では、朝のInstagramライブの内容を分かりやすくまとめた解説資料(ホワイトペーパー)を、そのまま掲載しています。 配信を見逃した方や、文字で読みたい方に、参考にしていただけるとうれしいです。

この記事は、2026年9月15日noteに投稿したものです。
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🌹赤髪が話した主な内容

  • SNSを始める前に、挑戦を応援してもらえる環境と、自分で考えて判断する力を育てることが大切
  • 既存のInstagramアカウントを活用し、これまで積み重ねてきた人間関係を生かす
  • 周囲から理解や協力を得られないときも、自分を責めず、変えられる範囲から環境を整える
  • 小さな迷いに時間を使いすぎず、AIも活用しながら調べ、考え、行動する
  • AIに企画や文章を考えてもらっても、内容を確認し、採用する理由を自分で説明できるようにする
  • 言葉遣い、色、書体、余白など、発信の世界観を言語化する
  • 一人の先生に依存せず、複数の視点から学び、自分で取捨選択する
  • バズだけを追わず、誰かの役に立ち、家族にも誇ってもらえる温かいSNS運用を目指す
  • 学びや運動を小さく始め、挑戦を続けるための土台をつくる

🌟結論:SNSの土台は、環境と自分で考える力

SNSに取り組むうえで大切なのは、投稿のテクニックだけではない。挑戦を応援してくれる人との関係や、自分で考えて判断する力が、活動を支える土台になる。

AIに企画や文章を考えてもらえるようになっても、何を採用し、どう伝えるかを決めるのは自分自身。その判断には、発信の目的や世界観を言語化する力が求められる。

うまく取り組めないときも、自分を責める必要はない。関わる人や時間の使い方など、手の届く範囲から環境を整えていく。人の役に立ち、自分も周囲も喜べる発信を、日々の小さな積み重ねから育てていくことが大切。

① これまでのつながりをSNSに生かす

Instagramを始めるとき、「プライベートアカウントを使うか、新しいアカウントを作るか」で迷うことがある。

基本的には、これまで使っていたアカウントを活用するのがおすすめ。すでに100人、200人の友人や知人とつながっているなら、その人たちに応援してもらえる可能性がある。

子どもの写真や、今後は見せたくない過去の投稿などは、アーカイブしておく方法がある。削除せずに人から見えない状態にでき、後から再び表示することもできる。

新しいことを始めるたびに、それまでの関係を手放すのはもったいない。扱う商品やサービスが変わっても、自分自身を応援してくれる人とのつながりは、次の挑戦の支えになる。

ただし、今の人間関係では安心して発信できない場合は、新しいアカウントを作る選択肢もある。

② 自分を責めず、応援してもらえる環境をつくる

SNSを続けるうえでは、身近な人の理解や協力が力になる。
例えば、家族が動画撮影や編集を手伝ってくれる。オンラインで学んでいる間、子どもの世話を引き受けてくれる。こうした協力があると、挑戦に向き合う時間を確保しやすくなる。

仲間がいれば、最新情報や投稿の工夫も共有できる。一人で何もかも調べる必要がなくなり、相談しながら進められる。
一方で、周囲に応援してもらえないときも、自分を責める必要はない。まずは、前向きな人と関われる場所を増やしていく。

職場をすぐに変えられなくても、休日に料理教室などのコミュニティへ参加することはできる。家族との距離が近すぎて疲れるなら、週に1時間でも、自分のために過ごす時間を持とう。
すべてを一度に変えようとせず、自分で変えられる環境から少しずつ整えていこう。

③ 小さな迷いに時間を使わない

時間は誰にとっても1日24時間しかない。限られた時間の中で、じっくり考えるべきことと、調べたり試したりすれば進められることを分ける必要がある。

「Instagramを始めようか」「何を投稿しようか」「何時に投稿しようか」と迷い続けるより、まず調べ、投稿し、実際の反応を見ていく。

競合調査や戦略のたたき台づくりには、AIを活用できる。大切なのは、出てきた内容をしっかり読むこと。画面では読み込みにくいなら、印刷して確認しよう。
AIを使って考える材料を集め、自分で検討し、行動につなげる。迷いを抱えたまま止まらないことが大切。

④ AIに任せても、自分の思考は手放さない

AIに企画や文章を考えてもらうことと、自分で考えなくなることは違う。
例えば、AIにカルーセル投稿を作ってもらうと、1枚目と3枚目で主張が食い違っていることがある。見た目が整っていても、内容に矛盾がないか、伝えたいことに合っているかを確認する必要がある。

AIが作業を担うほど、人間には管理職のように、内容や方向性を見極める役割が求められる。生成された資料にメモを加えたり、一つひとつの表現を見直したりしながら、自分の判断を入れていく。

AIがどれだけ優秀でも、採用した理由や意図を自分の言葉で説明できることが大切。自分の意志をきちんと言葉にできる人こそが、AIを本当に使いこなせる人。

⑤ 発信の世界観を言語化する

SNSでは、何を伝えるかに加え、どのような言葉やデザインで伝えるかも大切になる。

例えば、文章の語尾を「です」にするのか、「である」にするのか。書体は明朝体かゴシック体か。色はオレンジかピンクか。それぞれの選択が、発信の印象をつくる。

昨日は余白の多い手書き風のデザインだったのに、今日は余白の少ないポップなデザインに。こうした変化に自分なりの理由がなければ、見る人に違和感を与えてしまう。
まず、自分がどのような世界観で発信したいのかを言語化する。そのうえで、言葉遣いや色、書体、余白などを選んでいこう。

⑥ 複数の先生から学び、自分で選ぶ

一つの分野を学ぶときは、最低5人、できれば10人の先生を持つ。
目的は、一人の言うことに依存せず、複数の視点から考えられるようになること。それぞれが何をすすめているのかだけでなく、なぜそう考えるのかにも目を向ける。

「この人の言うとおりにしておけばいい」と考えていては、自分の判断力が育たない。異なる意見を聞き、その理由を理解しながら、自分に必要なものを取捨選択していく。

特定の師匠に学ぶことと、視野を広げるために複数の人から学ぶことは両立できる。クラシックの技術を高めるためにジャズを学ぶように、別の分野に触れることが、自分の専門性を深めるきっかけにもなる。

また、講座に申し込んだり、費用を払ったりしただけで満足しないことも大切。学んだ内容をどう実践するかまで考え、行動につなげていこう。

⑦ 誰かの役に立つ、温かいSNSをつくる

つい、「どうすればバズるか」「いかに再生数を伸ばすか」といった数字や見栄えに気を取られがちである。しかし、発信の本質的な価値は、決して派手な演出だけで決まるものではない。

例えば、海外のYouTubeチャンネル「Mom, how do I?」では、身近に母親がいない人に向けて、料理や洗濯、掃除といった生活の基本を教えている。

扱うのは、ケーキの焼き方、洗濯機の使い方、洗剤や柔軟剤を入れるタイミング、スイカの切り方など。特別に難しい知識ではなくても、それを必要としている人にとっては、大きな助けになる。

誰の、どのような困りごとに応えたいのか。そこが明確な発信には、見ている人への温かさが生まれる。
注目を集めることだけを目標にせず、自分も周囲も誇れる発信を育てていこう。

⑧ 小さな学びと運動を積み重ねる

挑戦を支えるのは、日々の「学び」と「体力づくり」である。
しかし、これらを習慣化するために、最初から高いハードルを設定してはいけない。無理なく続けられることから始めよう。1日15分の読書と15分のウォーキング。15分が難しければ10分でもよい。1か月継続できたら20分に増やすなど、小さなステップを踏んでいく。

今できていないことを責めるより、まずは確実に行動できる環境を整えよう。周囲との関係も、学ぶ習慣も、体力も、一日で整うものではない。自分で変えられるところから、少しずつ積み重ねていこう。


配信者:赤髪

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SNS戦略家13年目。上場企業を含む1,500社以上のSNS運用を支援。現在は、NYにある美術館のSNS運用を統括。
2022年より、SNSを活用した集客・ビジネス構築を学べる「SNSACADEMY」主宰。累計生徒数は826名。
(なお、2025年末にて新規生徒受け入れを終了。赤髪による個別コンサル・サービスは完全終了しています)

要約:MARI/ライター

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元LINEの企業広報。広報歴15年。IT企業や通販企業で社外・社内・SDGs推進と幅広く広報業務に携わり、管理職も経験。現在はフリーランスとして、企業や個人事業主の広報支援およびライティング業務を行う。

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