YouTuberだけじゃない!小中学生に伝えたいSNS時代の仕事とキャリア|ちゃんぱすレポ

夏休みも残り少なくなってきましたね。
SNS戦略家・赤髪の広報担当:MARIです。

今日は、いつもとは少し違う赤髪の活動をご紹介します。

現在、赤髪は小中学生向けオンラインアカデミー「ちゃんぱす」(運営:山中恵美子さん)で講師を務めています。月2回、SNSリテラシーやSNSを通したキャリア形成の授業を担当しています。

8月7日(金)のテーマは、
「夏のSNSお仕事紹介 ーYouTuberってどんな仕事? 配信者ってどんな仕事?」

子どもたちにとって身近なYouTuberやライブ配信者をはじめ、SNSに関わるさまざまな仕事を紹介しました。

さらに、赤髪らしい切り口で
・「好き」を仕事にする方法
・仕事を選ぶ上で、大切にしたいこと
・キャリアの描き方

など、「働く」とはどういうことなのかまで踏み込み、熱意あふれるメッセージを届けました!
授業の様子をレポートします。

この記事は、2026年8月22日noteに投稿したものです。
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①SNSにはどんな仕事がある?

まずは、子どもたちにこんな質問からスタートしました。

赤髪:「SNSに関わるお仕事って、みんな何か知ってる?」

すると、すぐに「VTuber!」という声が。
「できればVTuberになりたい!」
「私も!」
「コラボしよう!」

と、子どもたちは早くも大盛り上がり。

そんな反応を受けながら、まず紹介したのがYouTuberです。

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赤髪:「YouTuberは、動画を作って投稿する仕事。広告収入があったり、企業とコラボしたり、自分のグッズを販売したり、いろいろな形で仕事につながっていきます」

人気のYouTuberやVTuberには、数百本、多い人では1,000本以上投稿している人もいることを紹介しました。華やかに見えるYouTuberですが、動画を一本出して終わりではありません。

赤髪:「たくさん動画を作って、発信し続けていく必要があります」

と、コツコツ積み重ねる仕事であることを伝えました。

続いて紹介したのは、ライブ配信者

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赤髪:「ライブ配信、見たことある人?」

と聞くと、ここでも子どもたちの手が上がります。

YouTuberとライブ配信者は、一見よく似ています。でも、仕事の中身は少し違います。

赤髪:「YouTubeの動画は後から編集できるし、台本を見ながら話すこともできます。でもライブ配信は、その場でコメントを読みながら、どんどん話さないといけない。その場にいる人たちを楽しませる仕事です」

子どもたちからも「TikTok!」「スパチャ!」と、知っている言葉が次々に飛び出しました。

ほかにも、ショート動画クリエイター、Instagramクリエイター、動画編集者、サムネイルデザイナー、企業のSNS担当者などを紹介しました。

中でも、子どもたちが普段よく目にしているショート動画については、

赤髪:「1分の動画でも、作るのに5時間かかったり、2日かかったりすることもあります」

と、解説しました。

短い動画だから、すぐ作れるわけではありません。

企画を考え、撮影して、編集して、見た人に伝わる形に仕上げる。SNSの仕事は、自分が表に出る仕事だけではありません。

画面の向こう側には、私たちが想像する以上にたくさんの仕事があります。

赤髪:「大人でもSNSを『仕事』として捉えている人は少ないですが、いまや立派な職業なんです」

子どもたちが毎日のように触れているSNS。

その世界には、たくさんの働き方が広がっていることに、気づくことができたようでした。

②SNSで仕事をするなら、ルールやマナーも知っておく

ショート動画の収入源を解説するとき、子どもたちに問いかけました。

赤髪:「『企業案件』っていう言葉、聞いたことある人?」

すると、すぐに手が上がり、

「企業案件の動画だったら、YouTubeに『プロモーション』って表示されてた!」

という声が。

赤髪:「そう!よく見てるね。そんな細かいところまで!」

普段からYouTubeを見ている子どもたちは、動画の内容だけでなく、画面に表示される情報までしっかり見ていました。

ここから話は、ステルスマーケティング、いわゆる「ステマ」へ。

赤髪:「企業からお金をもらって商品を紹介するなら、『これはプロモーションです』『広告です』と、ちゃんと伝えないといけません。

たとえば、企業から依頼を受けて商品を紹介しているにもかかわらず、その事実を隠して、“これ、昔から使ってるんだけど、めっちゃ好き!”と、自分が純粋におすすめしているかのように発信するのは絶対ダメですよ」

SNSは、誰でも気軽に発信できる場所です。でも、仕事として「発信する側」になったときには、守らなければならないルールがある。

発信者として責任を持つことの重要性を伝えました。

③赤髪の仕事観

ここからは、大人も知りたい!
SNS戦略家13年目の赤髪ならではの仕事観を、わかりやすく噛み砕いて伝えました。

「好き」を仕事にする方法は、一つじゃない

赤髪:たとえば、バスケが好きだからって、バスケットボール選手だけを目指す必要はないんです。広報やマーケティング、コーチ、カメラマン、SNSを支援する仕事だってある。

絵を描くことが好きな場合も同じです。

イラストレーターや漫画家になるだけでなく、編集者として漫画家を支えたり、出版社で働く道もあります。

「好きなことを仕事にしたい」と思ったら、その周りにどんな仕事があるのかも考えてみてほしい。好きなことに関わる方法は、一つじゃないから。

「好き」をひとつの職業だけに結びつけるのではなく、その世界にどんな関わり方があるのかまで視野を広げてみる。

そうすれば、将来の仕事の選択肢はもっと広がっていきます。

頑張った分が、成果や収入につながる仕事か?

赤髪:みんなには、頑張った分だけ自分が幸せになる仕事に就いてほしいと思っています。

仕事には、どれだけ頑張っても収入が変わらない仕事もあれば、成果を出した分だけ収入が増える仕事もあります。

たとえば、漫画家は、頑張って多くの人に読まれる作品を生み出せば、大きな成果や収入につながる可能性がありますね。

このように、将来の仕事を考えるときには、頑張ったことがどんな形で自分に返ってくる仕事なのか考えてみてほしい。

さらに、年齢を重ねても続けられる仕事なのか、経験を積むほど自分の価値が高まっていく仕事なのか。そこまで考えて仕事を選んでほしいと思っています。

その先のキャリアを考える

赤髪:「希望の仕事に就けたら終わり」ではありません。その先で、キャリアをどう広げていくのかまで考えてほしいと思っています。

たとえば、動画編集者になって、1本の動画を編集するのに5時間かかるとします。自分一人で編集を続けていたら、1日にできる本数にはどうしても限界があります。

そこで経験を積んだ先には、自分が編集するのではなく、ディレクターとして編集者をまとめるという道もあります。

チームをつくり、それぞれの仕事に専念できるようになれば、自分一人では届けられなかった、より多くの人に価値を届けられるようになります。

だから、将来の仕事を考えるときは、「その仕事に就いたあと、自分はどう成長していきたいか」まで想像してみてください。

これが、キャリアを積んでいくということです。

④子どもたちが「やってみたい仕事」を発表☀️

授業の最後には、子どもたち一人ひとりに「将来、どんな仕事をしてみたい?」と聞いてみました。

・YouTuber × イラストレーター・AIクリエイター
自分が作ったものをYouTubeで発信したい。絵を描くことも好きで、自分の絵をAIで動かし、YouTubeにもつなげてみたい。

・VTuber × JALの総合職
VTuberに興味を持ちながら、テレビ番組で航空会社の総合職の仕事を見たことをきっかけに、「かっこいい」と憧れを持った。

・VTuber × YouTuber
普段から好きなVTuberやYouTuberを見ていて、自分も発信する側になってみたい。

・ファッションデザイナー × ネイリスト
洋服をデザインして遊んだ経験から、ファッションデザイナーに興味を持つように。一方で、「手が器用」と言われる自分の得意を生かせるネイリストにも惹かれている。

・YouTuber × プロゲーマー
大好きなRobloxを中心にゲームを楽しみながら、YouTubeで動画を発信したい。

SNSに関わる仕事だけでなく、航空業界やファッション、美容など、子どもたちが思い描く未来はさまざま。

ひとつの職業に絞るのではなく、「これもやりたい」「あれも好き」と、自分の興味や得意なことを掛け合わせながら考えている姿も印象的でした。

赤髪:「みんな、それぞれの才能を活かした仕事で素敵です。自分がやりたいことを、ここまで具体的に考えられているのは素晴らしいと思います」

子どもたちの自由な発想に、赤髪も一つひとつ耳を傾けながら、夢を後押ししていました。

おわりに|夢は何度変わってもいい

授業の最後に赤髪が伝えたのは、夢や目標は何度変わってもいいということ。

その時々の「好き」や「やってみたい」という気持ちを大切にしながら、少しずつ軌道修正していけばいい。子どもたちが自由に将来の仕事を思い描く姿を見て、可能性はひとつに決めなくていいのだと改めて感じました。

SNSのお仕事紹介から始まり、「働くこと」やこれからのキャリアまで考える時間となった今回の授業。

これから子どもたちが、どんな夢を描いていくのか楽しみです!

以上、広報担当:MARIの授業レポでした!


執筆:MARI / ライター

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元LINEの企業広報。広報歴15年。IT企業や通販企業で社外・社内・SDGs推進と幅広く広報業務に携わり、管理職も経験。現在はフリーランスとして、企業や個人事業主の広報支援およびライティング業務を行う。

講師:赤髪

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SNS戦略家13年目。上場企業を含む1,500社以上のSNS運用を支援。現在は、NYにある美術館のSNS運用を統括。
2022年より、SNSを活用した集客・ビジネス構築を学べる「SNS ACADEMY」主宰。累計生徒数は826名。
(なお、2025年末にて新規生徒受け入れを終了。赤髪による個別コンサル・サービスは完全終了しています)

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