Xアルゴリズムを徹底解説!SNSで伸びる投稿の条件とは?|朝喝モーニングLive
目次
配信日: 2026年8月16日(日)
テーマ:📱SNSのアルゴリズム大規模公開
この記事では、朝のInstagramライブの内容を分かりやすくまとめた解説資料(ホワイトペーパー)を、そのまま掲載しています。 配信を見逃した方や、内容を振り返りたい方に、参考にしていただけるとうれしいです。
この記事は、2026年8月17日noteに投稿したものです。
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🌹赤髪が話した主な内容
- Xが公開したアルゴリズムをもとに、SNSで投稿が評価される仕組みを解説
- 投稿への反応は、実際の数値だけでなくAIによる予測も使われている
- Xでは、48時間以上経過した投稿は基本的におすすめ表示されにくくなる
- いいねよりも、返信、引用、DM共有、リンクコピーなどの行動が高く評価される
- 興味なし、ミュート、ブロック、通報などはマイナス評価につながる
- 誰に届けるかを明確にし、共有や意味のある返信が生まれる投稿をつくる
- 投稿後48時間以内の反応や、投稿する時間帯を意識する
- 最後まで読みたくなる構成をつくり、新規・既存フォロワー・ブランド構築のバランスを取る
- フォロワー数だけを追わず、何の専門家なのかが伝わるアカウントをつくる
🌟結論:人が動きたくなる投稿をつくろう
Xが公開したアルゴリズムから見えてくるのは、単純に「いいねを増やせば伸びる」という仕組みではない。
SNSは、投稿を見た人が返信する、引用する、DMで共有する、リンクをコピーするなど、より能動的に行動する投稿を評価している。
一方で、興味のない人にまで広く届けようとすると、興味なしやミュート、ブロックなどにつながり、アカウントの評価を下げる可能性がある。
だからこそ、誰に届けるのかを明確にし、その人が最後まで読みたくなり、人にも教えたくなる投稿をつくる。
アルゴリズムの数字だけを追いかけるのではなく、画面の向こう側にいる人がどう動くのかを考えることが、SNSを伸ばす基本である。
① AIが投稿への反応を予測している
投稿後に集まった実際の反応だけでなく、AIによる予測をもとにおすすめ表示が判断されている。
投稿したあとに、いいねや返信がたくさん集まったからおすすめに表示される、という単純な仕組みではない。
普段、そのアカウントがどれくらいいいねや返信をもらっているのかなどをもとに、新しい投稿に対して、
・どれくらいいいねされるのか
・どれくらい返信されるのか
・どれくらい引用されるのか
などをAIが予測して、おすすめに表示するかを判断している。
アルゴリズムが進化したことで、「投稿した結果どうなったか」だけではなく、「この投稿ならどのような反応が起きそうか」まで見られるようになっている。
② いいねよりも、意味のあるアクションが評価される
Xが公開しているアルゴリズムのデフォルト値として、次のような数値を紹介。

これらはデフォルトの値であり、人や業界、時期などによって変わる場合がある。
注目したいのは、いいねよりも返信や引用、DM共有、リンクコピーなどの方が高く設定されている点である。
ただ「いい」と思ってもらうだけではなく、自分の意見を書く、人に教える、さらに情報を知ろうとするといった行動につながる投稿が重視されている。
③ 投稿には48時間という鮮度がある
Xでは、48時間以上経過した投稿は基本的におすすめ表示されなくなる。
また、自分自身の投稿、すでに見た投稿、興味のないトピック、ミュートしている相手の投稿なども、おすすめには表示されない仕組みになっている。
ここから分かるのは、投稿には鮮度があるということ。
投稿から時間が経つほどおすすめに表示されにくくなり、新しい投稿ほど反応を得られる機会がある。
人の心理としても、すでに多くの反応が集まっている過去の投稿より、投稿されたばかりの内容の方が、「自分も参加しよう」と能動的に反応しやすい。
だからこそ、投稿した直後から48時間以内に、どのような反応を生み出すのかを考える必要がある。
④ 我々SNSを頑張る民どもは、何を意識してやればいいか
ここまでアルゴリズムの仕組みを見てきた。
では、実際にSNSを運用する側は、何を意識すればよいのか。
今回Xで公開されたアルゴリズムをもとに、日々の投稿で取り入れたいアクションを考えていく。
アクション❶ 誰に届けるかを明確にし、ミスマッチを避ける
まず考えるべきなのは、誰に見てもらいたい投稿なのかを明確にすることである。
興味なしやミュートなどが、ブロックより大きなマイナスにつながることを考えると、多くの人に広く届けばよいわけではない。
「こういう人に見てもらいたい」だけではなく、「こういう人には見てもらう必要がない」というところまで考えることが重要になる。
たとえば「30代女性」といっても、住んでいる場所、仕事、年収、結婚や子どもの有無などによって、生活も悩みも異なる。
広く多くの人に届けようとするのではなく、自分の商品やサービスを本当に必要としている人を具体的に考える。
同時に、
・どのような人には商品が合わないのか
・どのような表現をターゲットが嫌うのか
・どのような言葉や話題に違和感を持つのか
まで把握しておく。
また、話題になっているからという理由だけでトレンドに乗ったり、誰にでも刺さる投稿を目指したりすると、自分の発信を求めていない人にも届き、ミュートや興味なしなどのミスマッチにつながる可能性がある。
SNSは1対Nの発信だが、考え方は1対1の接客と同じである。画面の向こうにいる人が、何を聞きたくて、何を求めているのかを考える。
必要としている人に届き、ブランド価値も守れる発信をつくることが大切である。
アクション❷ DMやリンクコピーにつながる実用情報を発信する
人に送りたくなる、リンクをコピーしたくなる投稿をつくる。
たとえば、
・ノウハウ
・ハウツー
・豆知識
・実用情報
などは、人に共有されやすい。
SNS側にとっても、投稿が共有されることで新しい人がアプリを利用したり、利用時間が増えたりすることは価値がある。
ケーキ屋で、常連客が新しいお客さんを連れてきてくれるのと同じである。
今いる利用者が新しい利用者を連れてきてくれれば、SNSにとってもプラスになる。
自分の業界や専門分野では、どのような情報が「他の人にも教えたい」と思ってもらえるのか。そこから逆算して投稿を考える。
アクション❸ 意味のある返信や引用を生む
コメント数を増やすことだけを目的にしない。
「○○とコメントしてください」「欲しい人は○○と送ってください」といった方法は、エンゲージメントベイトと呼ばれる。
コメント欄が盛り上がって見えたり、DMの履歴に名前が残ったりするメリットはあるが、それだけでアルゴリズムから高く評価されない。
大切なのは、意味のある返信を生み出すことである。
たとえば「卵焼きには何をかけたらおいしいですか」と問いかけ、
・醤油と大根おろし
・マヨネーズ
・サルサ
・ヨーグルトソース
など、さまざまな意見や情報が集まれば、コメント欄そのものに価値が生まれる。
また、単なるリポストより、自分の意見を加えて投稿する引用の方が高く評価されている。数だけを増やすのではなく、会話や新しい情報が生まれる投稿をつくる。
アクション❹ 投稿後48時間以内のアクションを考える
投稿後48時間以内に、どのような行動をしてもらうかを考える。
そのためには投稿時間も重要である。
基本的には朝に投稿すると、その後長い時間にわたって見てもらえる可能性がある。
一方、夜遅くに投稿すると、その後すぐに多くの人が寝てしまい、反応を得られる時間が短くなる。
ただし、「見てもらいやすい時間」と「アクションしてもらいやすい時間」は同じではない。
朝は通勤時間などに投稿を見てもらいやすいが、商品を購入したり、じっくりコメントを書いたりする時間として適しているとは限らない。
たとえば、
・朝は見てもらい、スクリーンショットしたくなる投稿
・夕方や夜はコメントが盛り上がる投稿
・購入しやすい時間に商品の案内
というように、目的によって投稿内容や時間を変える。
投稿することを目的にせず、その投稿を見た人に何をしてほしいのかまで設計する。
アクション❺ 最後まで読みたくなる構成を意識する
SNSでは、投稿を見た人はいつでも離脱できる。
正しい情報を丁寧に伝えるだけでは、最後まで読んでもらえるとは限らない。
漢字、ひらがな、カタカナのバランスを整える、難しい専門用語を避ける、少しエンタメ性を入れるなど、同じ内容でも興味を持ってもらえる伝え方を考える。
ThreadsやXでは、
1文目は2文目を読んでもらうためにつくる。
2文目は3文目を読んでもらうためにつくる。
3文目は4文目への架け橋にする。
というように、一文ずつ次へつなげていく。
最後の一文では、次の投稿も見たいと思ってもらえるようにする。
SNSは、一瞬で離脱される場所である。「正しいことを伝える」だけではなく、「次も読みたい」と思わせる構成を意識する。
アクション❻ 新規60%・既存30%・ブランド10%で投稿する
投稿の内容は「誰に向けて書くか」だけでなく、「どの層にどれくらいの割合で届けるか」も意識する必要がある。
理想的なバランスは以下の通りである。
・新規ユーザー:60%
・既存フォロワー:30%
・ブランド価値を高める投稿:10%
まず最も重要なのは、新規ユーザーへのリーチである。
SNSは常に新しい人に見つけてもらうことで成長するため、投稿の大半は、まだ自分を知らない人に届く前提で設計する必要がある。
ただし、新規ばかりを意識すると、フォロワーとの関係性が薄くなり、継続的なエンゲージメントが生まれにくくなる。
そこで既存フォロワー向けの要素を30%程度入れることで、「この人をフォローしていてよかった」と思ってもらえる状態をつくる。
さらに10%はブランド構築である。
これはノウハウや情報ではなく、
・どんな考え方で発信しているのか
・どんな価値観を大事にしているのか
・どんな世界観を持っているのか
といった「人としての軸」を伝える部分である。
この10%があることで、単なる情報発信者ではなく「この人から学びたい」「この人を応援したい」という感情が生まれる。
SNS運用においては、バズだけを狙うのではなく、
・新規に見つけてもらう設計(60%)
・既存フォロワーとの関係維持(30%)
・ブランドの信頼構築(10%)
この3つをバランスよく設計することが重要である。
まとめ
今回のアルゴリズム公開から見えるのは、単に「いいねを増やせば伸びる」という仕組みではないことである。
AIは投稿への反応を予測し、返信や引用、DM共有、リンクコピーなど、より能動的な行動を評価している。また、投稿には48時間という鮮度があり、興味なしやミュートなどのマイナス評価も意識する必要がある。
SNSを運用する上で重要なのは、
- 誰に届けるかを明確にし、ミスマッチを避ける
- 人に共有したくなる実用情報を発信する
- 意味のある返信や引用が生まれる投稿をつくる
- 投稿後48時間以内のアクションを考える
- 最後まで読みたくなる構成を意識する
- 新規60%・既存30%・ブランド10%のバランスで投稿する
という運用である。
配信者:赤髪

SNS戦略家13年目。上場企業を含む1,500社以上のSNS運用を支援。現在は、NYにある美術館のSNS運用を統括。
2022年より、SNSを活用した集客・ビジネス構築を学べる「SNS ACADEMY」主宰。累計生徒数は826名。
(なお、2025年末にて新規生徒受け入れを終了。赤髪による個別コンサル・サービスは完全終了しています)
要約:MARI / ライター

元LINEの企業広報。広報歴15年。IT企業や通販企業で社外・社内・SDGs推進と幅広く広報業務に携わり、管理職も経験。現在はフリーランスとして、企業や個人事業主の広報支援およびライティング業務を行う。
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