SNSで嫌われる売り方とは?信頼を失う販売手法5パターン

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【この記事で分かること】
・SNSで嫌われる売り方の特徴
・フォロワーが離れる販売手法の共通点
・過度な割引や即決セールスが危険な理由
・高額講座や情報商材を見極めるポイント
・ローンや分割払いをすすめる販売の注意点
・SNS時代に信頼される販売者の姿勢

下記は動画の内容を編集して記事にしたものです。

この記事は、2026年6月29日noteに投稿したものです。
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SNS時代に嫌われる売り方とは?

SNS時代に嫌われるのは、お客様のために見えて、実はお客様の判断力を奪っている売り方です。

「今日中に申し込めば半額です」
「ノースキルでも稼げます」
「努力不要でバズります」
「お金がないなら分割で大丈夫です」

こういう言葉は、一見すると魅力的に見えるかもしれません。でも、冷静に見ると、お客様が考える時間を奪ったり、現実的な生活状況を無視していることがあります。

昔は、こういう売り方でも通用したかもしれません。でも2026年の今、SNSで商品やサービスを販売するなら、同じやり方では信頼を失います。

SNSでは、買ってくれる人だけがお客様ではありません。まだ買っていない人、今は必要としていない人、ただ発信を見てくれている人も、大切なフォロワーであり、未来のファンです。

だからこそ、無理やり買わせる売り方ではなく、お客様に気持ちよく選んでもらう売り方が大切です。

嫌われる売り方① 過度な割引でお得に見せる

まず1つ目は、過度な割引でお得に見せる売り方です。

「本当は120万円の価値がある内容ですが、今回に限り30万円です!」 

SNSやWeb広告などで、こんな売り文句を目にしたことはありませんか? これは、情報商材や高額なオンライン講座などでよく使われる典型的な販売手法です。

もちろん、本当に120万円で売っていた実績があるなら、割引として成立します。ただ、実際にはその価格で売ったことがないのに、お得に見せるためだけに本来価格を高く設定しているなら問題です。

お客様は「そんなに安くなるなら今買った方がいいかも」と思ってしまいます。でも、その価格設定に実態がなければ、誠実な販売とは言えません。

売る側としても、買う側としても、ここは一度立ち止まって考えてほしいです。

・本当にその価格で販売していた実績があるのか
・お得に見せるためだけの価格表示ではないか
・割引率ではなく、内容そのものに納得できるか

価格を高く見せてお得感を演出するよりも、実態に合った価格を正直に出す方が、長期的には信頼されます。

SNS時代は、売り文句だけでごまかすことが難しくなっています。フォロワーは思っている以上に見ていますし、違和感はすぐに伝わります。

嫌われる売り方② 今日中に決めたら半額と即決を迫る

2つ目は、「この場で決めたら半額です」「今日中に買ってくれたら30%オフです」と即決を迫る売り方です。

これも、説明会や体験会でよくある販売手法です。話を聞いて気持ちが高まったタイミングで、「今日の24時までに申し込んだ方だけ半額です」と言われると、つい焦ってしまいますよね。

でも、これはお客様の思考を停止させる売り方です。

冷静に考える時間があれば、買わない理由や、今は見送る理由に気づきます。だからこそ、販売側は考える時間を与えず、テンションが高い状態のまま申し込んでもらおうとするわけです。

もちろん、特典そのものが悪いわけではありません。

「今日申し込んでくださった方には1回コンサルが付きます」
「今日申し込んでくださった方には特典資料をお渡しします」
このくらいなら、自然なキャンペーンだと思います。

でも、「今日中なら半額」「今決めないと損です」「この場で決断してください」と強く迫るのは危険です。

即断即決は、考え方として素晴らしい面もあります。ただ、それを販売側の都合で使い、お客様の冷静な判断を奪うのは違います。

SNSで信頼される販売をしたいなら、相手が考える時間を持てるようにすることが大切です。

嫌われる売り方③ ノースキルでも稼げるなど甘い売り文句を使う

3つ目は、過度な売り文句を使うことです。

たとえば、こんな言葉です。

・ノースキルでも副業で稼げます
・1日5分でバズります
・顔出し不要、努力不要、センス不要
・主婦でも会社員でも片手間で稼げます
・知識ゼロから3日で収益化できます

こういう言葉を見ると、「自分にもできるかも」と思いますよね。

もちろん、これらがすべて嘘だとは言いません。実際に、効率よく伸びる方法が見つかることもありますし、短時間で成果が出る人もいます。

ただ、その裏側には、表に出ていない積み重ねがあることが多いです。

「顔出しなし、努力なしで伸びました」と言っていても、その人はもともとTikTokで10万フォロワーいた人かもしれません。あるいは、専門性や肩書きがすでに強い人かもしれません。

「センス不要」と言っていても、その人にとってのセンスと、初心者にとってのセンスは違います。

売っている人は、基本的に良いことを言います。買ってほしいからです。商品に自信があるからこそ、魅力的に見せようとします。

だからこそ、販売者の言葉だけで判断しない方がいいです。

できることなら、その商品を実際に買った人、講座を受けた人の声を確認してください。販売ページに載っている声だけでなく、身近な口コミやリアルな体験談を参考にした方がいいです。

甘い言葉ほど、一度立ち止まる。

これは、買う側にも売る側にも必要な視点です。

嫌われる売り方④ ローンや分割払いを強くすすめる

4つ目は、ローンや分割払いを前提にする売り方です。

分割払いそのものが悪いわけではありません。「分割もありますよ」「気になる方はご相談くださいね」くらいなら、選択肢として自然です。

問題は、分割にしないと買えない人に対して、無理に高額商品をすすめることです。

たとえば、一括なら50万円だけど、分割にすると合計100万円を超えるようなケースがあります。それでも「今まとまったお金はないけれど、先行投資として買おうかな」と思ってしまう人はいます。

でも、冷静に考えてほしいんです。

貯金が20万円しかない人に、毎月5万円の支払いが増えたらどうなるでしょうか。生活にプラス5万円の負担がかかります。その分、余計に働かなければいけなくなるかもしれません。

そうすると、学ぶ時間がなくなります。

誠実な販売者なら、高額講座をすすめる前に、他の選択肢を出すはずです。

YouTubeや参考書をおすすめするなど、手軽に始められる代替案はいくらでもあります。

人にはそれぞれ、時間的、体力的、金銭的キャパがあります。そこを無視して、自分の成功体験を全員に押し付けるのは違います。

販売者は、お客様の人生を考えて商品を提案する必要があります。

嫌われる売り方⑤ 無料から高額商品へ段階的に誘導する

5つ目は、無料や低価格の入口から、高額商品へ段階的に誘導する売り方です。

これも昔からよくある販売手法です。

最初は無料の勉強会や体験会に集めます。その後、10万円、20万円の商品を提案します。さらに「もっと寄り添います」と言って、80万円、100万円の商品へ誘導していく流れです。

そもそも、何をいくらで売っているのか分からない人は、SNS上で信頼されにくいです。

説明会に行かないと金額が分からない。無料体験に参加しないと本当の商品が見えない。これは、お客様にとってかなり不親切です。

金額を隠して人を集め、来た人にだけ高額商品を案内する。そういう売り方は、嫌われます。

SNSでは、商品を買わない人も大切なフォロワーです。自分を応援してくれるファンです。

・必要な人には買ってもらう。
・必要がない人にも、気持ちよく応援してもらう。

この考え方が、とても大切です。

無料の勉強会だと思って参加したのに、実際は高額商品への誘導ばかりだった。そんな体験をしたら、その人は二度と応援してくれないかもしれません。

場合によっては、SNSにその体験を書かれるかもしれません。

短期的に売ることよりも、長期的に信頼されることを大事にしてください。

SNS時代に信頼される販売者の条件

SNSで信頼される販売者になるために大切なのは、テクニックよりも誠実さです。

もちろん、販売導線やコピーライティング、キャンペーン設計も大切です。でも、それ以前に「お客様のためになっているか」という視点が欠けていると、どんなに上手に売っても長続きしません。

販売するときは、次のことを確認してみてください。

・お客様が冷静に判断できる情報を出しているか
・価格や内容を分かりやすく伝えているか
・必要以上に不安をあおっていないか
・今すぐ買わせようと焦らせていないか
・相手の生活や時間の余裕を考えているか
・買わない人にも気持ちよく見てもらえる発信になっているか

この視点があるだけで、売り方そのものが変わります。

SNSでは、商品を買った人だけではなく、買わなかった人の印象も積み重なります。

「今回は買わないけれど、この人は信頼できる」
「必要になったら、この人にお願いしたい」
「この人の考え方は好きだから、応援したい」

こう思ってもらえることが、SNS時代の大きな資産です。

まとめ

ネット上には、いわゆる情弱ビジネスがあります。情弱とは、情報をうまく見極められなかったり、自分で調べる習慣がなかったりする人のこと。そうした人に、中身の薄い講座やサービスを高額で売るビジネスです。

今回紹介しているような、嫌われる売り方をしているサービスに、まともなものはないと私は思っています。本当に良い商品を、きちんとした考えの人が売るなら、お客様を焦らせたり、不安にさせたり、借金をすすめたりはしないはずです。

フォロワーが逃げる売り方には、共通点があります。

それは、お客様のために見えて、お客様の冷静な判断を奪っている売り方です。

販売する上で大切なのは、誠実に情報を出し、お客様の人生や状況を考えて提案することです。


以上、広報担当:MARIによるYouTubeまとめでした。

今回は、SNS戦略家13年目の赤髪が「SNS時代に嫌われる売り方」について、本音で解説しています。

オンラインで商品やサービスを販売している方はもちろん、これから何かを購入しようとしている方にも役立つ内容です。

お客様に違和感を抱かせず、お互いに気持ちの良い関係性を作っていくためのヒントがたっぷり詰まっています。

毎週金・土・日の19時にYouTube「赤髪のがみちゃんねる」を更新しています。
引き続き、よろしくお願いします。

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執筆:MARI / ライター

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元LINEの企業広報。広報歴15年。IT企業や通販企業で社外・社内・SDGs推進と幅広く広報業務に携わり、管理職も経験。現在はフリーランスとして、企業や個人事業主の広報支援およびライティング業務を行う。

赤髪|プロフィール

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SNS戦略家13年目。上場企業を含む1,500社以上のSNS運用を支援。現在は、NYにある美術館のSNS運用を統括。
2022年に、SNSを活用した集客・ビジネス構築を学べる「SNS ACADEMY」設立。累計生徒数は826名。
(なお、2025年末にて新規生徒受け入れを終了。赤髪による個別コンサル・サービスは完全終了しています)

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