【対談】SNS運用で稼ぐには?元保育士が収入10倍を実現したリアルな道のり
目次

こんにちは!SNS戦略家・赤髪の広報担当:MARIです。
「SNSスペシャリスト養成講座」レポートも、最終回となりました。
最後は、現役SNSコンサルタント・ゆかりさんと赤髪による特別対談をお届けします。
この記事は、2026年5月7日noteに投稿したものです。
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今回の対談は、よくある成功談ではありません。
未経験からスタートし、試行錯誤を繰り返しながら、どのようにして「作業者」から抜け出し、収益を伸ばしていったのか。その過程が赤裸々に語られています。
ゼロからキャリアを築く中での葛藤や、これからSNS運用を仕事にしたい人が気をつけるべきポイントなど、現場のリアルが満載です。
ゆかりさんと赤髪の飾らないトークから、次のステップへ進むための最適解をぜひ見つけてください。

対談相手:ゆかりさん
愛媛県を拠点に活動するSNSコンサルタント・インスタ運用代行。
元保育士・2児の母。
大手SNS運用代行会社を経て、「地方の素晴らしい企業や店舗の魅力を、もっと全国に届けたい」という想いで独立。
これまで企業アカウント30社以上を支援し、ショート動画1,000本以上を制作。支援開始5ヶ月でフォロワー1万人増などの実績を持つ。
現在、赤髪とゆかりさんは、切磋琢磨しながら、自身のYouTubeを頑張っている。
【この記事で分かること】
・未経験からSNS運用で収益化するまでのリアルな道のり
・作業者から抜け出すための転換ポイント
・SNS運用職で成功している人の考え方
・失敗しない仕事選び・顧客選びの基準
国家資格を手放してSNS運用の世界へ
赤髪:なぜ保育士という安定した職業から、SNS運用の世界に入ったんですか?
ゆかり:実は私、もともとは全く別の仕事をしていて、そこから自力で国家資格を取って保育士になったんです。でも現実問題として、給料が低いという課題がありました。副業で動画編集を始めて、将来のことを真剣に考えたときに「家にいながら、お金を稼げる仕事がしたい」と思って、SNS運用の仕事に足を踏み入れました。
赤髪:やっぱり自由に生きていきたいですよね。
ゆかり: はい、今は本当に自由です。
週に4日ほど子どもの送り迎えをしているんですが、それをこなしながらしっかり収入を得られる仕事ってなかなかないので、すごくありがたいです。
私は愛媛県の今治という、少し田舎の方に住んでいます。そんな地方在住でも、場所や時間にとらわれず働ける今の環境には、心から感謝しています。
時給50円の現実|育休手当を投資して味わった泥水
赤髪: 実際に動画編集を始めてみて、すぐに稼げるようになりましたか?
ゆかり:いえ、最初は本当に泥水をすするような日々でした。計算してみたら、時給50円くらいで動画編集をしていたんですよ。
赤髪: 時給50円!? 一体いくらで案件を受けていたんですか?
ゆかり: 1本1,000円の案件に、20時間くらいかけていました。20分ほどの動画だったんですが、初心者の私はテロップを1本入れるだけで1時間かかってしまって。
赤髪: それは過酷ですね。心が折れたり、「やっぱり企業勤めの方が安定するんじゃないか」と思ったりしませんでしたか?
ゆかり: めちゃくちゃ思いました。当時の精神状態は本当にやばかったです。
赤髪: それでも辞めなかった理由はなんだったんですか?
ゆかり: 育休手当を使って、動画編集スクールにかなり大きな金額を課金してしまっていたんです。だから「もう辞められない」という、後戻りできない状態だったのが一番の理由ですね。
赤髪: なるほど。払った金額が、自分の背中を押した形になったんですね。

時間売りからの脱却|「上流」のインスタ運用へ
赤髪: 動画編集を始めたあと、そこからどうやって現在の「インスタ運用代行」の仕事に繋がっていったんですか?
ゆかり: YouTube動画の編集は、とにかく時間がかかりすぎてしまって。そこで途中から、ショート動画の編集に特化するようになりました。
ただ、数をこなしていくうちに「編集作業って、結局は自分の時間の切り売りでしかないな」という現実にぶち当たったんです。もっと単価を上げていくためには、ただ作業を代行するだけでなく、企画や戦略から考える「上流の仕事」をしなければいけない。そう考えて色々と調べた結果、インスタ運用の仕事に行き着きました。
赤髪: インスタ運用を始めた当初は、どんな感じだったんですか?
ゆかり: 今見返すと本当に恥ずかしくなるようなリール動画を作っていましたね。「誰がこれを見て商品を買うんや……」と、自分でもツッコミを入れたくなるレベルでした。
赤髪: そこから、どうやってスキルアップしていったんですか?
ゆかり: 動画を作る編集スキルはすでにある程度身についていたので、次に自分に足りないのは中身を構成する台本スキルだと気づいたんです。そこからは、まず台本の作り方を徹底的に勉強しました。
赤髪: 台本って、どうやって勉強するんですか?
ゆかり: Xで台本が得意な人に弟子入りして学びました。

地方のブルーオーシャンで掴んだ収入10倍
赤髪: 少し踏み込んだ話になりますが、保育士時代と比べて、現在の月収は何倍くらいに上がったんですか?
ゆかり: 10倍以上にはなりましたね。本当に夢がある仕事だなと思います。
赤髪: それは本当に夢がありますね!SNSマーケティングって今すごく勢いがある業界ですが、やはり需要のある仕事を選ぶのは大事ですよね。
ゆかり: そうですね。それに、私が住んでいる愛媛県の今治だと、本格的にSNS運用を仕事にしているのが私くらいしかいないんです。
赤髪: なるほど!地方ならではの強みですね。
ゆかり: はい。地方の企業になればなるほど、「SNSを活用したいけど、どうしていいか分からない」と悩んでいる方が本当にたくさんいらっしゃいます。だから一度知ってもらえると、現場のニーズと噛み合って、お仕事の依頼が絶えない「入れ食い状態」になるんです。
赤髪: 世の中的にもSNSマーケティングは、今からですよね。実際、ヨガの先生や料理の教室からSNSの先生(運用代行)にキャリアチェンジする方も結構います。新しくSNS運用を仕事にする人が増えても、今はまだまだお客様の数の方が圧倒的に多いから、仕事に困らないんですよね。
沈みゆく船には乗らない
赤髪: これからSNS運用の仕事を始めるという方に、「これだけは気をつけたほうがいい」というアドバイスを一つ挙げるとしたら何ですか?
ゆかり: 「お客様との相性を大切にする」ですね。これは本当に大事です。商談の時点で「この方、ちょっと合わないかも…」と直感的に違和感を覚えたら、勇気を持って受けないほうがいいと思います。合わない案件を引き受けてしまうと、結局自分が疲弊してしまいますから。
赤髪: 本当にそうですね。沈みゆく船に乗ってクレームをいただくより、成功に向かっている船に乗って「君のおかげだよ」と言われる方が、お互いにとって絶対に幸せですよね。
ゆかり: だからこそ、私は、お客様は企業(BtoB)のみと決めているんです。
赤髪: おお、それはなぜですか?個人(BtoC)向けの運用代行は受けないんですね。
ゆかり: 一番の理由は、キャッシュフローの安定です。企業案件は年間契約など継続的なお付き合いになることが多く、売上がすごく安定するんです。もちろん、個人の方をサポートするのも意味のあることだと思います。
赤髪:BtoCは、自分自身が生きがいを感じられますよね!
でも、個人向けのSNS運用代行だと、どうしても波がありますからね。個人の場合はスクール代などに予算を使い切ってしまい、外注する余裕がないパターンも多い。だから結局、動画編集やCanvaでのサムネイル作りなどをイチから覚えていただくことになり、伸びるスキルを習得するまでに1年かかってしまったりするんです。
本来ならプロに外注した方が絶対早いのに。その点、企業であれば、撮影や編集などにしっかり予算を割くことができるので、私たちも結果を出しやすいですよね。

その先へ|SNS運用の仕事で描くキャリア
赤髪: 収入10倍という大きな成果をあげられた今、次のステップとして考えていることはありますか?今後の目標をぜひ聞かせてください。
ゆかり: 大きく分けて3つあります。
1つ目は、チーム化です。私一人ではなくチームを作ることで、より多くの企業さんの案件をサポートできる体制を整えていきたいですね。
2つ目は、自分自身の影響力を高めること。私自身もInstagramなどのSNSを使ってもっと認知度を上げていきたいと思っています。
そして3つ目は、ビジネスの枠を超えた地域活動への取り組みです。今日の講座で話題に出た、Instagramをエンディングノート(人生の記録)に使う取り組み、素敵だなと思いました。SNSを通じて地域のみんなが幸せになれるような活動にも貢献していけたらいいなと思っています。
赤髪: チームでのビジネス拡大から、個人の影響力、そして地域への還元まで。すごく夢が広がる素晴らしいビジョンですね!今日は貴重なお話をありがとうございました。
ゆかり: こちらこそ、ありがとうございました!
参加者からの質問タイム
Q.相性が合わない(要注意な)お客様とは?
ゆかり:私の経験上、以下の3つのどれかに当てはまる方は要注意ですね。
・金額に文句を言ってくる方(「高いね」と値踏みしてくる)
・過度なプレッシャーをかけてくる方(「絶対に成果出してくれるよね?」と圧がすごい)
・発言がコロコロ変わる方(何度か商談を重ねる中で、毎回意見がブレる)
赤髪: いらっしゃいますね。
最初から妙に好いてくれる方(依存体質の方)もかなり要注意だと思っています。「赤髪ちゃんの言うことなら絶対信用できるの!」「あなたしかいない!」みたいな過剰なテンション。自分の思い通りにならないと、一転して攻撃に変わったりする危険性を秘めています。
Q.個人事業主が企業の案件を獲得するには、どうすればいい?
ゆかり: 個人が企業案件を取りたいなら、まずは協業先を見つけるのがおすすめです。
例えば私の場合、一番よくお仕事をいただくのは、法人のお客様をたくさん抱えているWeb制作会社さんなんです。
Web制作会社さんは、サイトを作ったお客様から「実はインスタの運用についても相談したいんだけど…」と言われることが多いんです。でも、自社ではSNS運用のリソースがなくてさばききれない。
そこにアプローチをかけて、「私がインスタ運用の部分を担当できます」と提携させてもらうんです。紹介料は多少お渡しすることになりますが、その分、質の高い企業案件を任せてもらえます。
私も最初は繋がりを作るために、メール営業から始めました。一度しっかりと関係値を作ってしまえば、あとは紹介などで企業案件を取れるようになりますよ。
Q.地域の企業に向けて、自分をアピールする有効な手段はありますか?
ゆかり: 私が実際にやって効果的だったのは、地元の商工会に入ることです。
商工会で「私はインスタ運用の仕事をしています」と地道にアプローチを続けた結果、地元の社長さんたちに向けて『インスタ運用講座』を開催させていただく機会を得られたんです。そこから2件の契約に繋がりました。
ただ、実際にお仕事に繋がるまで、3年ほどかかりました。ですので、長期的な目線でじっくり関係値を築いていくつもりで入ってみるのがおすすめです。
おわりに
今回は、「SNSスペシャリスト養成講座」レポート最終回として、現役SNSコンサルタント・ゆかりさんと赤髪の対談をお届けしました。
未経験からスタートし、時給50円という厳しい現実を乗り越えながら、「作業者」から脱却し、収入を大きく伸ばしていく。そんな等身大でリアルな成功のロードマップを、ゆかりさんは教えてくれました。
SNSマーケティング市場は、まだまだこれからが本番であり、特に地方のブルーオーシャンには大きなチャンスが眠っているという事実も見逃せません。まだ競合が少ない環境で、必要とされているSNS運用のスキルを提供できれば、活躍の場は無限に広がっています。
SNS運用の仕事にさらなる可能性を感じた方も多いのではないでしょうか。
赤髪がこれまで温めてきた「SNSマーケターや講師を育てたい」という想いは、これからも続いていきます。今後も育成セミナーは継続して開催していきますので、ぜひご参加ください。
今回の対談が、これから一歩踏み出したいと考えている方のヒントや後押しになれば嬉しいです。
以上、広報のMARIでした。
講師:赤髪

SNS戦略家13年目。上場企業を含む1,500社以上のSNS運用を支援。現在は、NYにある美術館のSNS運用を統括。
2022年より、SNSを活用した集客・ビジネス構築を学べる「SNS ACADEMY」主宰。累計生徒数は826名。
(なお、2025年末にて新規生徒受け入れを終了。赤髪による個別コンサル・サービスは完全終了しています)
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