なぜキムチは売れるのか?味だけではないヒット商品のマーケティング設計

おはようございます。
SNS戦略家・赤髪の広報担当:MARIです。

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先週からはじまった、「○○マーケティング」企画

赤髪と一緒に、日常にある身近な商品のマーケティングを学び合う時間です。ありがたいことに「おもしろい!」と好評なので、ピックアップしてnoteでもお届けします。

今回のテーマは、キムチ!

一見、美味しいから売れている商品に思えます。しかし実際は、味だけではなく、戦略とトレンドを掛け合わせた設計によって選ばれ続けている商品でした。

この記事は、2026年5月1日noteに投稿したものです。
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InstagramLIVEの様子↓

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【この記事で分かること】
・キムチが売れ続ける理由
・売れる商品の共通点
・マーケティングにおける設計の重要性
・トレンドと掛け合わせる考え方
・自分のビジネスへの応用方法

下記は話したことを編集し、記事にしたものです。

①美味しいだけでは売れない

多くの人が、良い商品を作れば自然と売れると思いがちです。でも現実はそう単純ではありません。市場にはすでに似た商品が溢れていて、味の差だけで選ばれるケースはほとんどありません。

キムチも同様で、いくら美味しくても、それがどんな価値を持つのかが伝わらなければ手に取られない。

重要なのは、商品の魅力を言語化し、誰に向けた商品なのかを明確にすること。

例えば「ご飯に合う」「子どもでも食べやすい」といった一言があるだけで、購入のイメージが具体化される。つまり、売れるかどうかは、品質ではなく設計で決まるんです。

価値をどう切り取り、どう伝えるか。

この言語化して届けるスキルが、売上を決定づけます。

②ローカライズが売上をつくる

キムチはもともと韓国の伝統食品ですが、日本でここまで普及した背景には徹底したローカライズがあります。

辛さを抑え、甘みを加え、ご飯に合う味に調整することで、日本人が日常的に食べる食品へと変化させています。

ここで大切なのは、本場を再現することではなく、顧客に合わせることを優先している点です。

これはどのビジネスにも共通する考え方です。自分の強みをそのまま出すのではなく、相手に合わせて翻訳することで、初めて価値として受け取られます。

③ネーミングとパッケージが購買を決める

売り場での購買は一瞬で決まります。その中で大きな役割を果たすのがネーミングとパッケージです。

『ご飯がススム キムチ』という商品名は、それだけで食べるシーンを想起させ、購入後のイメージを具体化しています。

また『こくうま』といった言葉は、味の印象を直感的に伝える役割を持っています。

さらに、「国産白菜100%」「乳酸菌入り」といった情報は、安心感や健康価値を補強します。

これらは単なる装飾ではなく、すべてが購買の意思決定を後押しする設計です。誰が見ても迷わず選べる状態をつくることが、売れる商品の共通点です。

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④流通と価格設計が売上を最大化する

どれだけ良い商品でも、目に触れなければ存在しないのと同じです。

キムチはスーパーの棚をしっかり確保し、常に視界に入る状態をつくっています。さらに、コンビニやECサイトなど複数のチャネルで販売されており、どこでも購入できる環境が整っています。

価格も100円台から500円程度と手に取りやすく設定されています。加えて、小分けパックから大容量までサイズ展開を広げることで、一人暮らしからファミリー層まで幅広く対応しています。

このように、流通と価格が設計されてはじめて、商品は売れる状態になります。

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⑤社会トレンドと掛け合わせることで売れる

ヒット商品の背景には、必ず時代の流れがあります。

キムチの場合は、韓流ブームや焼肉文化の浸透、発酵食品への関心の高まり、そして内食需要の増加といった複数のトレンドが重なっています。

これらの流れと結びつくことで、需要が大きく押し上げられています。

重要なのは、商品単体で勝負するのではなく、社会の流れと掛け合わせる視点です。

今、何が求められているのか。どんな価値観が広がっているのか。そこに合わせて訴求を調整することで、同じ商品でも売上は大きく変わります。

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まとめ

キムチは、誰に向けて、どんなシーンで、どの価値を感じてもらうかまで設計された商品でした。

さらに、韓流ブームや発酵食品ブーム、内食需要といった時代のトレンドを的確に捉え、価値をアップデートし続けている点が強い。

「ご飯に合う」「国産で安心」「健康に良い」といった要素を掛け合わせることで、選ばれる理由をつくっています。

キムチが売れているのは美味しいからではなく、戦略とトレンドの両方を押さえているから。この視点がマーケティングの本質です。

おまけ

赤髪が作成した、キムチマーケティング資料📝
より詳細なリサーチ結果を確認したい方は、下記からご覧ください。https://docs.google.com/spreadsheets/d/1zD5rv4kVhXNfGUjmx5t7fw9vg1c2nSh5KK6YJIcDr4M/edit?usp=sharing

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以上、広報のMARIでした!

赤髪|プロフィール

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SNS戦略家13年目。上場企業を含む1,500社以上のSNS運用を支援。現在は、NYにある美術館のSNS運用を統括。
2022年より、SNSを活用した集客・ビジネス構築を学べる「SNS ACADEMY」主宰。累計生徒数は826名(2026年3月)。

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