LINE公式、最初にやるべき3つの設定とは？初心者必見セミナーレポ！

こんにちは！ライターの真理です。

7月8日、日々SNS運用のヒントを届けてくれる、赤髪さんのLINE公式アカウントで流れてきた一通のお知らせ。それが、超初心者向け「ゼロからわかるLINE公式の基本設定セミナー」でした。

ちょうど今、Instagramのマネタイズ動線として、
LINE公式アカウントを立ち上げたい！と思っていたライター真理にとって、ドンピシャのタイミング。
迷わず参加しました！

今回のセミナーは、「LINE公式って何？」という基礎基本から始まり、
LINE公式を単なる売り込みツールではなく、信頼を深める資産としてどう育てていくか？
という大切な視点までじっくり学ぶことができました。

参加者は、美容サロンのオーナーさんやコーチングのお仕事をされている方、さらにはお寺の住職さんまで、本当にさまざま。
みなさん、それぞれ違う目的でLINE公式を使っていて、
「こんなに幅広い使い道があるんだ！」と、そのポテンシャルに驚きました。

セミナーが終わる頃には、
「LINE公式、今すぐ整えたくなってきた…！」と、すっかりワクワクモードに。
本日も、ライター真理が当日メモしたポイントを中心に、セミナーの様子をレポートしていきます✏️

1. LINE公式の基礎基本を押さえよう

「そもそも、LINE公式って何ができるの？」
そんな方に向けて、まずは基本の“き”からレクチャーが始まりました。

簡単にいうと、LINE公式アカウントは、通常のLINEにビジネス向けの便利機能をプラスしたもの。
たとえば、こんなことができます！

• 100人でも1000人でも一斉にメッセージ送信📩
• トーク画面上でリッチメニューやクーポン、ポイントカードを表示🎁
• アンケートで顧客の声を集めたり、動画でサービス紹介を届けたり🎥
• 友達追加を起点に、5分後、1日後、3日後…といったステップ配信も組める⏳

具体的には、月200通まで無料で一斉メッセージが送信でき、1対1のチャットは無制限。
個人LINEではできないような、集客・信頼構築・販売促進までをまるっと担える、とっても頼もしい存在なんです。

そして、赤髪さんが「ここだけは最初に整えて！」と力を込めていたのが、次の3つ👇🏻

1. あいさつメッセージ
   友達追加直後に届く最初の一通。あなたの印象を決める！
2. リッチメニュー
   トーク画面の下部に表示されるメニュー。お店のショーウィンドウのような役割。
3. プロフィールページ
   友達追加するか迷っている人が、最初に見る大事な場所。

ここから、各設定をするときのコツを、赤髪さんが一つずつ丁寧に解説してくれました。
ライター真理がその要点をお届けします！

1-1. あいさつメッセージに入れるべきは、2つの約束

わかりやすかったのが、あいさつメッセージは契約の代わりという赤髪さんの考え方。
つまり、友達追加してくれた人に対して、「これからどんな情報が届くのか？」「いつ届くのか？」を約束する場所、というわけです。

そのうえで、赤髪さんが絶対に入れてほしいと強調していたのが、以下の2つの約束。

約束1：どんな情報が届くのか？

例）「このLINEでは○○に関する情報をお届けします」
→続けて具体例を挙げると、さらにGOOD！送付内容を明示することで、不安を取り除くことができる。

約束2：次は、いつ何が届くのか？

例）「明日から3日間、動画特典をお送りします」「毎週月曜に○○のヒントをお届けします」
→配信頻度のお知らせや予告があることで、安心感と期待感が生まれ、ブロック率を下げる効果も。

そして今では、友達追加時に特典（プレゼント）を添えるのが当たり前なんだそう。
赤髪さんいわく、プレゼントがないほうが珍しいとのこと。

ちなみに、赤髪さんがこれまで配布してきたプレゼントの中で特に反応が良かったのは、「Instagram運用チェックシート」なんだそう。
チェックシートはジャンル問わずChatGPTで簡単に作れるので初心者にもおすすめ！というアドバイスもいただきました！

1-2. 実は…リッチメニュー、いらない人もいる？

「とりあえずリッチメニュー、作らなきゃ！」と思っている方。
ちょっと待ってください。

ここで赤髪さんが、ズバリひと言。
「リッチメニューは、全員が作らなきゃいけないわけじゃないんです」
えっ、そうなの！？参加者の中には、驚きの表情を浮かべる方も…。

赤髪さんが示してくれたのは、LINE公式の本質ともいえる考え方。
それは、LINE公式はマネタイズのための場所だということ。
つまり、LINE公式に来てくれた人には、素直に商品の案内をすればいいというわけです。

そして、リッチメニューが必ずしも必要でない人というのは、
InstagramやYouTube、Threadsなどの外部SNSからLINE公式に誘導している人。
少なくとも、SNSリンクに戻すようなリッチメニューは不要です。

お客さまがLINE公式を追加してくれたタイミングで「今」気になることを、リッチメニューにするのは、むしろ正解。

たとえば、こんな判断軸でOK：

• メニューを一覧表示したい → ◎ リッチメニューがあると便利
• 定期的にキャンペーン告知をしたい → ◎ 効果的に活用できる
• 1対1のトーク中心で運用する予定 → △ リッチメニューはなくてOK

最近は、あえてリッチメニューを設置せずに運用している方を多く見かけていたので、個人的にも合点がいきました！

1-3. プロフィールページ＝LINE公式の顔

見逃しがちなプロフィール欄、なんとなく初期設定のままにしていませんか？
LINE公式に来てくれた人が、最初に目にする場所なので、めちゃくちゃ大事！

カバー画像や背景色なども、ブランディングを意識して、自分が提供できる価値が伝わるように整えるのがコツとのこと。

見に来てくれた人に「ちゃんとしてるな」と思ってもらえるかどうか。
その小さな工夫が、信頼感をグッと高めるポイントになるんですね。

2.メッセージ機能を使いこなそう

ただのお知らせだけではもったいない！
LINE公式ならではのメッセージ機能を上手に使えば、通知が鳴った瞬間に読みたくなるような配信ができるようになるんです。

まず、LINE公式に備わっているメッセージ機能がこちら👇🏻

この中から、ライター真理が「これは即使いたい！」と思った3つの機能をピックアップして解説します。

①リッチメッセージ：画像×リンクでクリック率UP！

画像全体をクリックできる形式で、まるで広告バナーのような見た目。
イベント案内・YouTubeへの誘導・セール情報などと相性抜群！

② リッチビデオメッセージ：開いた瞬間に動画が流れる！

LINEを開いた瞬間、自動で動画が再生される最強フォーマット。
動画のあとにリンクボタンが出てくるので、行動導線もばっちり。
単なる動画配信より、断然こちらを使うべし！

③ カードタイプメッセージ：複数の情報を整理して届けられる！

横スライド（カルーセル）形式で、複数の画像＋テキスト＋リンクをセットで届けられるカード型メッセージ。
小さなWebページのように、1回の配信で多くの情報をコンパクトに届けられます。

このように、多彩なメッセージ機能を知っておくことで、読まれる仕掛けを随所に盛り込めるんだなと実感しました！

3. LINE公式は大切な資産

セミナーの終盤には、参加者から続々と感想がシェアされました。

・嬉しいことに、LINE公式に人は集まってきたけれど、うまく運用しきれていなかった。あいさつメッセージから早速ブラッシュアップしたい。
・女性はInstagram、男性は店頭QRコードからLINE公式を登録してくれている。マネタイズに必要な状態に整えていきたい。
・特典のチェックシート、私も作ってみたい。

など、それぞれがLINE公式を“マネタイズのための場所”として再認識しているのが印象的でした。

そして最後に、赤髪さんが伝えてくれた言葉がとても心に残っています。

「相手が一歩踏み込んできてくれたのだから、私たちも一歩踏み込まなきゃいけない。」

LINE公式は、InstagramやYouTubeよりも1対1の濃い関係を築ける場所。
だからこそ、自分の想いや人柄、人生の転機などを少しずつ開示し、信頼を深めていくことが大切だと教えてくれました。

さらに赤髪さんは、自身のInstagramアカウントが突然消えてしまったときの経験もシェアしてくれました。

「LINE公式があったから売上にも困らなかったし、すぐにアクティブな人が戻ってきてくれたんです。LINE公式さえあればビジネスは続けられる。それくらい大切な資産なんです。」

昔から「火事のときは、商品より顧客名簿を持ち出せ」といわれています。
現代において、その名簿こそがLINE公式。

自分の専門性に価値を感じてくれる人をLINE公式に集め、信頼関係を深めていく。
それが、これからのビジネスの要になる。
そんな気づきを得られた、貴重な2時間でした。

4.おわりに

セミナーに参加し、LINE公式を始めるにあたり、知っておくべき基礎知識をしっかりと学ぶことができました。
とはいえ、実はまだまだ紹介しきれていない話もあるんです！

たとえば、
・無料と有料の境界線
・通数の節約術
・管理画面での操作レクチャー　などなど。

「あ〜それ知りたかった！」というテーマが、盛りだくさんでした。
気になる方は、次回ぜひリアルで参加してみてくださいね〜！

LINEは、日本国内における月間アクティブユーザー9,800万人。(※1)
スマホユーザーの8割以上が使っている、まさに生活インフラです。（※2)

そんなLINEをビジネス活用できるのが、LINE公式アカウント。
クローズドなメッセンジャーアプリだからこそ実現できる、プッシュ型の最強営業ツールです。

ビジネスで使わないのは、もったいない！
ライター真理も、本気で活用していきます💪🏻💚

(※1)2025年3月末時点
(※2)2024年1月時点

🔖LINE公式運用 中級〜上級者さんにおすすめ！赤髪さんの深掘り記事

「LINE公式で何を送ればいいの？」「嫌がられずに読まれるには？」
そんな疑問に答える、メッセージ設計の極意を赤髪さんがnoteで解説されています。
通知で心をつかみ、信頼と売上を積み上げるLINE公式運用のヒントが詰まっています！
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