初心者も1日で整う！ 登録直後に信頼されるLINE公式の基本設定ガイド【セミナーレポ】
目次
12月1日、LINE公式運用の初心者さんに向けて、ゼロから整えるLINE公式セミナーを開催しました。
いま、なぜLINE公式が重要なのか。
背景には、Instagramのカルーセル投稿にURLを埋め込むテストが始まるなど、外部導線の重要性がますます高まっていることがあります。特に日本では、Instagramの中だけで完結せず、インスタ→外部で信頼を育てる方法が定着しつつあります。
そして、その誘導先として最も相性が良いのがLINE公式アカウント。
その理由は、赤髪がよく口にする言葉が教えてくれます。
「見込み客さえLINE公式にいれば、SNSの更新が止まっても売上は止まりません。
LINE公式は資産になる集客ツールなんです」
このレポートは、セミナー内容の振り返りと即実践できる基本設定のコツをまとめたものです。
LINE公式を整えずに使い始めてしまった方／1日で使える状態にしたい方／登録者に「ちゃんとしてる」と思われたい方／どこから手をつければいいか分からない方には、特におすすめです。
・初心者が最初に整えるべき場所 ・必ず入れておくべきあいさつメッセージの中身 ・プロフィールとリッチメニューの最短設計術 ・登録率を上げるプレゼントの作り方
1. 登録してくれた人に好印象を与えるLINE公式アカウントの整え方
アカウントを開設したら、まず整えるべき場所はあいさつメッセージ・プロフィール・リッチメニューの3箇所。この3つさえ押さえておけば、信頼の土台が作れます。LINE公式構築歴10年以上の赤髪が、好印象を与える整え方と基本設定のコツを丁寧に解説しました。
1-1 あいさつメッセージが最重要
赤髪：あいさつメッセージは、まず最初に手をつけてほしい重要な場所です。理由はシンプルで、登録直後の信頼関係を大きく左右するから。
多くの人は登録した瞬間に何が届くかで、読みたいLINEにするか、ブロックするかを決めます。
また、あいさつメッセージは通数が減りません。
通常の一斉配信は3吹き出しで1通分消化されますが、あいさつメッセージは5吹き出しまで無料で送れます。テキスト・画像・動画・スタンプ などで、あなたの人柄や世界観をしっかり詰め込みましょう。
あいさつメッセージには、次の3つを必ず書いてください。
① 何を発信するのか
② 次はいつ、どのくらいの頻度で届けるのか（約束）
③ 登録のお礼とプレゼント
登録してくれたということは、わざわざ手間をかけてくれたということ。
このタイミングで、期待に見合う価値をきちんと届けましょう。
1-2 プロフィールでブランディング
赤髪：プロフィールは、登録してくれた人が最初に見るあなたの玄関です。ここが整っていないと、せっかく登録してくれても不安になって離脱されます。だからこそ、必要な情報をシンプルに、分かりやすく配置することが大切です。
まず、アイコンは必ず顔写真にしてください。ロゴより人の顔のほうが接触効果があり、覚えてもらいやすくなります。
アカウント名は、名前だけじゃ足りないし、サービス名だけではもったいない。名前＋サービス名（何をしている人か）のセットが一番伝わります。
背景画像も、世界観や雰囲気を伝える大事な要素。専門性や安心感が伝わる1枚を設定しておきましょう。また、ステータスメッセージは長く書かず、キャッチコピーを入れるのがベストです。
プロフィール設定は忘れがちですが、ブランディングの観点から見ても侮れません。ここで安心してもらえたら、その後の配信がちゃんと読まれます。
1-3 リッチメニューはこだわりすぎない
赤髪：リッチメニューは、LINE公式運用の本質ではありません。最初から完璧を目指さなくて大丈夫です。
良いテンプレートがたくさんあるので、Canvaでサクッと作るのが正解。2ヶ月かける人もいますが、こだわる場所ではありません。まずは時間をかけずに作って公開し、運用しながら整えてください。
大切なのはデザイン性ではなく、登録してくれた方が使いやすいかどうかです。
予約・キャンペーン・プレゼントなど、行動導線が明確であれば、それだけで価値があります。
場合によっては、ない方が良いケースもあるのがリッチメニューです。最低限の導線と分かりやすさで、十分戦えます。
2. LINE公式のハテナを解決！
セミナー中、たくさんの質問が寄せられました。赤髪の回答をピックアップしてお届けします。
Q1. 月に何通送ればいいですか？
月2〜4通は送りましょう。売り込みは月1回まで。それ以外は役立つ内容を届けて、読まれるLINEにしてください。
Q2. ブロックされたらどうしよう…と不安です。
気にしなくて大丈夫です。ブロック率の平均は30〜40％。必要な人だけが残るのが健全なんです。重要なのは、ブロックされないLINEではなく、配信しても嫌われない価値提供。
一度ブロックして戻ってくる人も意外と多いんですよ。
Q3. ステップ配信は初心者でも必須？
必須ではありません。でも登録直後の3日間は一番熱いタイミングなので、1〜3通だけでも設定しておくと、その後のアクションにつなげやすくなります。
🚩ステップ配信の基礎基本を学びたい方は、以下🔗をご確認ください。
👉🏻ステップ配信のレポートを読む
Q4. プレゼントは毎月変えたほうがいい？
変えた方がいいです。1つの特典が全ての人に刺さるとは限りません。いろいろなターゲットを想定して、毎月テーマや仕様を変えると登録率が上がります。
おわりに
今回のセミナーでは、登録してくれた人に好印象を与える、あいさつメッセージ・プロフィール・リッチメニューの作り方を解説しました。
まずはこの3点の整備がスタートラインです🍀
私自身、ビジネスで見込み客を管理する上で、LINE公式は欠かせないツールだと感じています。自動化を叶えるステップ配信以外にも、たくさんの機能がありますし、あらゆる拡張ツールも生まれています。LINE公式の世界は奥深いので、今後もテーマを変えてセミナーを開催する予定です。
以上、広報：MARIのセミナーレポートでした。
講師：赤髪
SNS戦略家12年目、プライム市場上場企業含む1500社以上の実績。
2022年よりSNSを活用した集客・ビジネス構築を教える「SNS ACADEMY」主宰、累計生徒数796名（2025年11月現在）。
LINE公式アカウントでSNS戦略や最新トレンドを日々配信中。
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参考｜赤髪執筆のLINE公式関連記事
【保存版】LINE公式で嫌がられずに読まれるメッセージの作り方
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