今、学ぶ人が一歩リード!AI動画生成の本質&必要なスキルとは【セミナーレポ】
目次
こんにちは!ライターのMARIです。
最近、Googleで検索するより先にChatGPTやGeminiに聞いていませんか?
私はすっかりその習慣がついていて、AIが日常に溶け込んでいることを実感する毎日です。
そんな中、9月28日に訪れたのがこの機会。
SNS戦略家・赤髪さんが主宰するアカデミーで、初のAI動画生成講座が開かれると聞き、参加してきました。
はじめに心に刺さったのが、赤髪さんのこの言葉。
「SNSの次にくるバブルは、AI動画生成だと思っています」
SNS運用代行やコンサルの仕事が当たり前になったように、AI動画を企画して、意図した通りに創り出す人材・教育・代行ニーズが、今後数年で一気に立ち上がるだろうというのです。
実際、私もこのセミナーで最新の技術を体感して、AI動画は“今”学び始めた人に先行者利益が集まる、と確信しました。
いつも以上に胸が高鳴ったライターMARIが、読者の皆さんに「今、伝えたい!」と感じたポイントをレポートします✨
ライターMARI|プロフィール✍🏻
広報歴13年目、IT企業を経て現在はフリーランスで、ライターや広報支援業務を行う。
マーケティング視点や多角的な発信スキルを磨くため、SNS&AIのノウハウを日々勉強中。
1. まるで映画制作! 企画・言語化・15秒の魔法
赤髪さんがAI動画生成の世界に足を踏み入れて最初に感じたのは、
「まるで映画制作の勉強をしているみたい」という驚きだったそうです。
そして、誰もがつまずいてしまう第一関門が企画。
AI動画は思いつきで作るのではなく、企画から始まると赤髪さんは強調していました。
頭の中で思い描いた映像を、その通りにAIで創り出せるようになって、初めて動画生成ができるといえます。
そのためには、イメージをそのままプロンプト(=指示文)に書くだけでは不十分。
プロンプトのルールを理解し、言葉で設計図を描く力=言語化スキルが欠かせません。
さらに初めて知ったのは、現在のAI技術で生成できる動画は1回につき8〜15秒が限界ということ。
AIで作られた長尺アニメも、実は15秒ずつのシーンをつなぎ合わせているそうです。
つまり、AI動画生成で重要な3つの要素は、企画力・言語化・短尺。
この3つの本質を理解し、身につけることで、完成度が大きく変わるのではないかと感じました。
ライターMARIが、取材や広報の現場で培ってきた、要点をテキスト化し編集する力は、そのままAI動画生成の武器になるかも!?
文章術の延長線上に、映像がある。
そんな発見もありました。
2. ざっくりAI動画生成の流れ
AI動画生成というと難しそうな印象を持ちますが、流れはシンプルで、大きく分けるとこの3ステップだと理解しました。
① ストーリーボードをつくる(企画を立てる)
② 画像を生成する
③ 動画を生成する
赤髪さんはこういいます。
「動画生成をするためには、画像生成ができないとダメなんですよ」
いきなり動画を作るのではなく、まずは静止画の完成度を高めるところから始めると、スムーズに進むそうです。まさに、画像生成がAI動画の土台になるということですね。
また、ストーリーボード(絵コンテ)も欠かせません。登場人物の容姿や体の角度などを事前に描いておくことで、AIの理解度が格段に上がるそうです。赤髪さんいわく、「絵が上手いと褒められたことがある方は、きっと向いていますよ」とのこと。
AI動画生成は決して難しいテクノロジーの世界ではなく、構想力を身につければ使いこなせる新しいクリエイティブの形だと感じました。

3. プロンプト言語学を学ぶ
1章でも触れましたが、AI動画生成で重要なことのひとつが言葉の設計力です。
いざAIに動画を描かせるとき、どんな映像を作ってほしいかをプロンプトで伝える必要があります。
そして、そのプロンプトにもルールがあります。
赤髪さんが示した基本の順番が、こちらです。
主語(誰・何を) → 動作(何をしている) → 状況(どこで・いつ) → 雰囲気・色味
また、形容詞や副詞を使うときにも法則があります。
先に書いた形容詞・副詞ほど優先度が高く、後ろに書くほど影響が弱まる。
つまり、文章の中のどこに置くかが、映像の印象を決定づけるというわけです。
さらに、赤髪さんはネガティブプロンプトについても解説してくれました。
これは「この要素は入れないで」とAIに明示するための指示文のこと。
たとえば、手の歪みや背景のノイズを避けたい場合に、その条件を記載しておくことで、より完成度の高い動画を生成できるそうです。
そして、もうひとつ注意すべき点が言葉のハードル。
思い描いた通りの動画を作ろうとすると、英語でプロンプトを書く必要があるとのこと。
理由は、使える単語(=プロンプト語彙)が決まっているから。
それを少しずつ覚えていくことが、動画生成スキルを高める近道。
AI動画生成とは、プロンプト語彙を学ぶ作業でもあるんですね。
1つの動画を仕上げるまでに、だいたい20〜30回の試行錯誤を重ねるという赤髪さん。
その言葉から、プロンプト言語学の奥深さと、そのスキルを身につけたときの付加価値の高さを改めて実感しました。
4. 進化が止まらない!動画生成AIの世界
動画生成AIの世界は、日進月歩。数か月単位で新技術が登場し、ツールごとに個性がまったく異なります。今回のセミナーでは、赤髪さんが最前線の代表的ツールをピックアップして紹介してくれました。
まず取り上げられたのは、OpenAIが開発したSora(ソラ)。
人間の動きや光の質感など、現実世界のディテールをリアルに再現できるのが特徴です。
対照的なのが、GoogleのVeo3(ベオスリー)。こちらは現実ではありえない映像を生み出すのが得意。Soraがリアルを再現するAIなら、Veo3は空想を具現化するAI。この対比がとても印象的でした。
さらに、Midjourney(ミッドジャーニー)はプロ向けとして知られているそうです。
続いて紹介されたのが、Pika Labs(ピカラボ)。SNSに強く、バズる動画を簡単に作成できるのが特徴です。専門知識がなくても直感的に操作でき、遊び感覚で誰でも気軽に試せるそうです。
動画生成AIの未来は、数あるツールの個性とともに、今も止まることなく進化中。
セミナーでは実際にVeo3を使ってショート動画づくりに挑戦しましたが、理想通りに仕上げるのは想像以上に難しい…。
簡単に作れるけど、極めるには緻密な設計が必要だと痛感しました。
5. 活用シーンが広がる未来
最後に盛り上がったのは、AI動画の活用法について。
SNSでは、差し込み映像として活用するのがおすすめと、赤髪さんはいいます。
話しているだけの動画では、どうしても視聴者の集中力が途切れがち。そこにAIで生成した映像を差し込むことで、一気に世界観へ引き込み、飽きさせない構成にできるそうです。
たとえば、ピアノ講師がモーツァルトの生涯を語る動画。
その中で、子どもの頃に舞台に立つモーツァルトの姿をVeo3で生成して挿入するアイデアを提案してくれました。
まるで差し絵のような演出で、映像に深みが生まれますよね!
実際にアカデミー生の中にも、差し込み映像として取り入れている人が増えているそうです。
また、冒頭(フック部分)にAI動画を入れて、視聴者の目を惹きつける方法も紹介されました。
インパクトを出せるので、いくつかパターンを用意しておくと使い勝手が良さそうです。
さらに、AIで作った動画や画像だけで構成するAIアカウントも、世界中で増えているそうです。
たとえば、「こんなのあったらいいな」と思う架空の建築物をAIで生成して投稿しているアカウントには、建築関係者が多数フォロー。同じように、AIで生成した斬新なファッションを投稿しているアカウントには、ファッション業界の人たちが集まっているといいます。
赤髪さんは、こう断言しました。
「見込み客が集まれば、SNSでは何を発信してもいい。
AIアカウントでターゲットを集めるのも“ありよりのあり”なんです」
AI動画はもはや作るだけの技術ではなく、クリエイティブマーケティングの領域へと進化している気がします!
6. おわりに
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
今回は、AI動画の本質や、生成するために必要なスキルを中心にレポートしました。
私自身、長年企業で広報をしてきた経験から、AI動画の可能性を改めて強く感じました。
たとえば、企業理念を物語にして映像化したり、社会貢献活動のドキュメントを制作したり…。
AIを活かした新しい広報の形が次々と頭に浮かびました。
写真では伝えきれない感情や温度感を届けられるのが、動画の魅力だと思います。
そこにAIが掛け合わされる未来には、間違いなく大きなニーズが生まれると確信しました。
セミナーでは、赤髪さんの動画生成の学習法にも触れる機会があり、
「私も勉強を始めたい!」と、ワクワクが止まりませんでした。
赤髪さんは、来年からAI動画生成講座を増やしていくそうです。
気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね✨
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